せっかくだから遊びに行こうと何人か誘いましたが、誰もつれず。
この時期は西医体に向けた部活やなんやで忙しいみたい。
ひとりで何しようかと思っていた金曜日、地方の話し合いがありました。
よさこいの地方車を、うちのチームは学生で作るのです。
チームって醫(くすし)ね。医大の。
去年まで長きにわたって地方組を支え続けてくださった先輩方が卒業してしまって、
残された地方組は女子多めの数人、あたしも去年までは踊りメインで
地方はほとんどやっていませんでした。せいぜい色塗りくらい。
今年ちょっとピンチなのです。
経験少ないけど地方組親方に名乗り出てくれた女の子と、
やる気はないけど経験はそこそこある男子と、今年どういう作り方にするか話し合い。
枠に使う木はどの太さにするのか、出入り口の幅はどうするのか、
正面のデザインはどうするのか、パーツとパーツをどう繋ぐのか。
そこで土曜日の予定を思いつきました。
地方組って、いつもイマイチはっきりした設計図なしにやってたのです。
作る人には分かっても、あとで他の人が見たら理解できないような図ばっかりで。
なんとなくはわかっても、何となくしかわかんない。
これじゃ来年の子達が困るし(あたしらもいるけど)、
どんな木材をどれだけ用意すればいいか見当がつけれない。
てわけで、経験アリやる気ナシ男子と一緒に、設計図をひくことにしました。
土曜日の午後、病院のスタバの一角に陣取って、地方の構造理解から。
2トントラックの上に発電機やPAの機材なんかを載せて、その周りに単管を組んでから角材と合板で作ったパネル(側板)を外につける。
これがうちの地方の構造です。
どういう順番で作るのか、単管と側板はどう繋いでるのか、今わからないのはどこなのか、男子に確認していって。
そこそこ理解した所で設計図。
側面図左右と、正面の図と、単管の組み方の図と。
これで用意すべき材料がだいたいわかります。
何処かの長さが変わっても、他の場所の長さをすぐに出せます。
これを後世の子が読み解いてくれるかは分かんないけど、
いやー日曜大工遊びしててよかった。
おとうさんありがとう。
これで少しでも地方作りがスムーズになると良いのですが。
7月30日に運び込み、31日からは学館で毎日作業している予定です。
暇な人遊びに来てくださいね。
ペンキぬったり木切ったり、いろいろできます。
ちなみに踊り子は何と今年満員御礼です。
ありがとうございました。
来年またぜひ踊りにいらしてくださいませ。