2011年12月8日木曜日

室戸貫歩は走って〆る


キラメッセを出て、最初の目標は行当岬。
いきあたりみさきじゃないです、ぎょーどーみさき。

ここを越えたら室戸岬が見えてくるはず。


ちょっと元気の出る風景に出会いました。
逆光に木。すき。



行当岬を過ぎて、向こう側に室戸岬が。
とおい・・・まだまだ遠い。


そりゃそうか、あと10キロくらいっていえば近い気がしたけど、
全体が90キロとしても9分の1。
そう思うとけっこうなキョリです。

限界を超えかけて、1キロおきくらいに休憩しながら進みました。
もう、あんまり低い所に座るのはつらいから、家のあいだにある膝くらいの高さのブロックの仕切りとか、海に降りる階段とか、ベンチとかにすわって。

あの橋まで、とか、あの信号まで、とか、小目標を立てて歩きます。

「ここまで歩いてこれたんやから大丈夫」
ってメールにまたも元気をもらいました。
そうだよ、もう80キロちかく歩いてきたんだよ、あたしたち。
すごいよ。


町を通って、そしてやっと見えてきた、室戸岬6kmの標識。




いま時速3キロとして、あと2時間?
近いようでまだまだだねー。。
でも、タイムリミットまでには着けそうです。
田野以降大幅にペースダウンしてからは、心の隅でちょっと危ぶんでいたので。
午前中のうちに着けたらいいな。

残り5キロの地点に最後のコンビニ、ヤマザキがあって、そこで休憩。
飲み物と食べ物を補給。
この日はよく晴れて日差しが強かったので、紫外線対策にビタミンC入りのさっぱり系ドリンクにしました。早くもお肌のアフターケアを考えて・・・笑
お店のおばちゃんが、頑張ってねって応援してくれました。

ここであーるとあたしの荷物を交換して、
買ったガルボ(チョコ)を休憩のたびにつまみながら、海沿いをすすみます。
サポートに頼るつもりのなかったあーるの荷物はあたしよりちょっと多めで。
ぜったい軽い方が楽だから!と。笑

晴れ空の下、海もこんなにきれい。真っ青でした。


道行くひとがあと4キロ!って応援してくれたり、
とちゅうに事故だったのかパトカーが2台も止まってたり、お遍路ツアーらしき人々とすれ違ったり。
最後の白い橋がとても長かった。
歩道が狭い橋の上では休憩もできなくて、がんばって歩きとおしました。
渡りきるなり休憩しました。

そして室戸スカイラインの入口を過ぎて、道がおおきく左にカーブして。


こんなのとか。


室戸岬って書いてあるよー。

中岡慎太郎はもうちょっとだけど。

慎太郎ー、どこだー!

なんて叫んだりして。
そして慎太郎が見えた時の嬉しさと言ったら。

走りましたよ。
ゴールの時は走るって、前半から決めてたんです。
まずは交換してた荷物を戻して(笑)、とても走れないあーるを先に行かせて、その後ろから10mくらいだけ走って一緒にゴール。ちーちゃんやヨット部のみなさんも出迎えてくれました。


ゴール時刻はぎりぎり11時59分


貫歩認定証をいただきました。
これ欲しさに参加登録したといっても過言ではありません。
さいしょはゲリラで歩こうかとも思いましたが。
記念ができてよかった。
ちなみにこの認定証、手のひらよりも小さいとってもコンパクトサイズ。

ふたりとも認定証をもらって、あーると握手を交わし、ちーちゃんと抱き合い、それから記念写真とりました。


いちおーあーるは隠してみた。

さて、1日半歩き続けてあまりにもオノレがくさいので、とりあえず着替え。
あたしがサポートに預けた荷物に歩くとき必要なモノは懐中電灯とホッカイロと少しの食料しかなくて、ほかは結局使わなかったカッパと、ゴールしてから足を解放するためにサンダル、それから着替えとタオル。

こいつナメてるって思われたかな。。すいません。

ともかく、サンダル履いて、着替えて。
左足の裏の水ぶくれは少々痛いけど、小指の水ぶくれも圧迫されないし、さっぱりしました。
ヨット部の人たちには、元気すぎる・・・ってまたも驚かれたらしい。
まあ、ね。体力はそこそこあるし、脂肪でいっぱい溜めこんでいますから。

でもやっぱり疲れてて、帰りのちーちゃんの車では爆睡しました。
最後の長かった白い橋を一瞬で渡っちゃったことに若干のショックを受けたとこまでは覚えてるけど、つぎに目覚めたらもう学校の近く。
おうち帰って、シャワー浴びて、寝ました。
14時間も寝ました。起きたら月曜日の朝7時。

もう実習がはじまっちゃうよ・・・


こんなかんじであたしの初めての室戸貫歩は幕を閉じました。
長かった!
けど、終わってみるとまた挑戦したくなります。
来年も歩こう!そんで、余裕でゴールしてやろう。
って、あーるとも話しました。

めっちゃ鍛えて土曜日中ゴールを目指すとか、さすがにムボウかな・・・
でも先輩の中にはいるらしい。
それでも32位くらいだったとか。
猛者はこの世にたくさんいるのですね。


やっとこさ完結しましたムロカン日記。
このあと後日談とこぼれ話の番外編を書こうかなとも思っていますが。
ひとまず。完全に個人的日記な細かさの記事を、ここまで読んでくださったかたありがとうございます。
経験者の方はあの時を思い出し、未経験の方は挑戦するときの参考にでもしていただけたら幸いです☆


それでは、第51回室戸貫歩、これにてしゅう~りょ~う。

2011年12月6日火曜日

室戸の入口に、花


実際は11キロあったわけですが、あたしたちの予想では、羽根岬からキラメッセまでは8キロくらい。2時間頑張ればつくかなー、休憩しながら行っても、2時間半くらい?
いやいやところが。

とある地図によると、田野から室戸岬までに、羽根岬とキラメッセと行当岬が等間隔に並んでるように見えたんです。 つまり田野から残り30キロちょっととして、それぞれ8キロくらいずつ。

が実際は、キラメッセまでは長く、キラメッセと行当岬のあいだは2キロもないのです。
なんとなんと。

羽根岬を出発したものの、相変わらず真っ暗、足は痛いしあーるはつらそうだし、サポートで一緒に歩いてくれてるちーちゃんもだいぶ足にきているみたい。
会話もだんだん減ってきます。
時々思い出したように「せーんろはつづくーよー」と歌ってみるものの、みんないまいちノれない。

ただ、この頃星がものすごくきれいでした。
暦は上弦の月。
月が傾いて、いよいよ星が輝いて。
ときどき空を見上げては、星みて感動しよう!といいながら歩を進めます。
星は無数にあるんだってことを、実感しました。

そろそろ眠くなっていて、休憩で座るたびに眠りかけました。
あーるは痛すぎてまったく眠くならなかったらしいけど。
歩きながらも半分寝てました、ときどき。
夢と現のはざまで、幻覚のようなものを見ながら歩き続けました。笑
前を歩いてる人が巨人になったり、そのへんの草が休憩してる人に見えたり。

キラメッセの前には小学校があって、町があって、それからまだずーっと行くとやっとキラメッセらしい、と予測しながら、しかしなかなか町すら見えてきません。
坂を上って、おりたら町か!?と思うとまだ道が続いていて。
4時にあたしの弱音がツイッター上に打ち上げられました。

こんな時間に起きていて、励ましのメールを送ってくれた相方さんに感謝。
「ここ踏ん張り所よ~」って。

そろそろ明るくなるかなぁ、というころ、ちーちゃんがギブ。
ちーちゃんは帰りの車を運転しなきゃならないから、つぶれるわけにはいかない。
お迎えを要請したら、キラメッセにいたであろうヨットの子たちが一瞬でお迎えに来てくれました。車だとそんなに近いの!?とちょっとショック。
向かいに見える岬の、その手前にキラメッセがあるはずなのです。

二人になって、また歩き出しました。もう二人とも無言です。
ときどきあたしが小声で「せーんろは・・・」って歌ってみるけど、さすがに調子が出ません。めっちゃしんどかっただろうに泣きごとを言わないあーるはほんとすごい!向こうのほうが年上だけど、そう思いました。

だんだん夜が明けてきて、明るくなったらテンションもすこし回復。
いやー太陽って偉大だね!

やがて、「もうどうだにばし」という橋に出会いました。
小さな橋に、ひらがなで名前が。
「もうどうにでもなれ~」に見えて、ちょっと親しみを覚えました。
あたしの気持ちを代弁してくれてありがとう。もうどうだにばし。
ちなみに盲堂谷橋と書くらしい。

だんだんテンションも上がり、気温も上がってきた気がして、道端の花に気付く余裕が出てきました(たぶんあたしだけ)。
懸命に歩くあーるの前後をちょこまかしつつ、お、癒し!と思った花を写メ。
カメラ預けちゃったのがちょっと悔やまれました。

 


可愛い紫。


こっちは水仙?とおもったけどちょっと違うかな・・・

写真撮って遅れては小走りで追いつくので、あーるには「すごいね、、」と言われましたが、走るのと歩くのってぜんぜん別物らしくて、意外と平気だったりします。(それは今になってもそう)

それから、朝焼けで雲が綺麗だったので空も。


撮るたんびにいちいち見せるあたしに、疲れてただろうにちゃんと応対してくれてありがとう。あーるの優しさを感じました。


やがてキラメッセまで500mの看板が見えて、
キラメッセの駐車場こちら の看板が見えて、
7時ちょっとすぎ、キラメッセ到着。

ヨット部の子がまた待っていてくれました。
ちーちゃんもちょっと足ひきずりながら来てくれました。

左の小指にもテーピングを巻き、有痛性外脛骨のとこにエアサロをし、
あーるにもエアサロ。


ちょっと裸足でアスファルトの上を歩いたら、ひんやりしてて非常に気持ち良かった。
きもちいいー!ってちょっとはしゃいでて、また妙に元気な子を演出してしまいましたわ。
6年生たちにも出会いました。

靴を履きなおし、いよいよ室戸岬に向けて最後のスタートです。
ちーちゃんも、「室戸岬で待ってるよー!」と言って送り出してくれました。

ラスト10キロ。
ゴールまで残り4時間半。

道路は続くよ 室戸まで


安芸を出てしばらくのところに、コンビニがありました。
たぶんスリーエフ。

買い物したかったわけじゃなくて、

これです。



ちーちゃんが言ってたのはこれのことね。

途中にもイルミネーションしてる家はあったけど、これは元気が出ます。
毎年やってくれているらしいです。

ほかの貫歩者も写真撮ってました。

よしっと元気を出して、またまた出発。
車の話をしたり、工場が好きな話をしたり、大きな声で盛り上がります。

道の駅大山には、わりとすぐ着きました。21時半前。
足に水ぶくれの気配を感じたあたしはテーピング、ひざ裏が痛いあーるはエアサロ。

はたして、右足の小指に、なかなか巨大な水ぶくれができていました。
小指の腹の部分、まんなかから内側にかけて、広範にぷくぷくしてます。
「触るときもちいいよ!」
と言ったらあーるに、「コメントに困る」と言われてしまいました。

血豆にはなってなかったけど、これは痛いはずだわ。

普通に立ってても薬指が若干小指を踏みつけにしてるあたしの足。遠い昔に履いてたトゥシューズのせいだと思うのですが。そりゃ12時間も歩いてたら水ぶくれもできるわな。
ゆるめにテーピングを巻いて、踏みつけられないようにしてみました。

しかし、いたい。
踏みつけにならなくなったものの、つま先に体重がかかるとこう、圧迫されて、水がまだ皮の浮いてない先っぽのほうを押すので、いたい。
でもつぶしちゃうと治りが遅くなるので何となく嫌で、放置を決め込みました。
オンナは痛みには強いのですよ。

水ぶくれ一つにこんなに語ってしまいました。この調子でムロカン記はまだまだながくなりそうです・・・汗

さて、テーピングとエアサロを終え、大山しゅっぱつ。

相変わらず大声で話し、テンションを上げるために歌も歌い始めました。
なんとなく思いついて、「せーんろはつづくーよー どーこまーでーもーー」
ところが、歌詞を思い出せない。

野を越え山越え谷越えて、・・・なんだっけ?

しょうがないからランラン歌ってたら、あーるがスマホで探してくれました。
さすがスマホ!とここも盛り上がります(あたしは携帯の電池をケチりました笑)。

線路は続くよ どこまでも
野を越え山越え 谷越えて
はるかな町まで 僕たちの
楽しい旅の夢 繋いでる
2番以降もあったけど、1番だけで満足。

「どこまでも」続くのはやだ、、とちーちゃんが言って、替え歌制作。

道路は続くよ 室戸まで
野を越え山越え 海越えて
はるか室戸まで 僕たちの
楽しい旅の夢 繋いでる

歌いまくって、もうこれは今回のテーマソングです。
会話が途切れると歌い、足が疲れてくると歌い、思い出したら歌いました。
大声で歌うと、痛みも軽くなる気がするから不思議です。音楽ってすげーー。
ちーちゃんはハモり、あーるは合の手を入れてくれました。

おもちゃのチャチャチャも歌いましたが、歌詞をぜんぶ思い出せなくて断念。
お馬はみんな、ぱっぱか走る~
って歌ったらあーるが、同じ曲で、「こぶたのしっぽ、ちょんぼりちょろり~」
て歌詞もあるって教えてくれました。初めて聞いた・・・メジャーなのかな?

そんな感じで楽しく歌いながらずんずん進みます。
相変わらず時間6キロくらいを維持して、前の人に追い付いたら抜かします。
まわりにこんなに賑やかに歩いてる集団はいなかったので、かなり元気そうな3人組だったんじゃなかろうか。とにかく、疲れを吹き飛ばすべくテンション高めでいきました。住人のみなさま、うるさかったらごめんなさい、、

大山から9キロ先の田野駅がつぎのポイント。
室戸に入る前の最後のコンビニがあります。

途中、あーるの足が虚血になる・・・
ということで、安田の「輝るぽーとやすだ」なる場所で休憩しました。
まだ、休憩所っぽくない場所では休憩したくなかったあたしたち。
道端で座るのをためらうくらいには元気だったのです。

軽ーくマッサージして、2枚ばきの靴下を1枚脱いで、あーる休憩。
あんまり休むと歩き出しが辛いので、そこそこで出発しました。
出発したばかりの時はちょっと歩きにくいんです。
体が歩き方を忘れちゃった、みたいな。
やっぱり疲れは溜まってるんですね~

田野に着いたのは23時半過ぎ。
夜の間でゆっくり休憩できるのは、ここが最後かもしれない、ということで、しっかりめに食べて、休んで、買いこみました。
ここを過ぎると次のポイントはキラメッセ室戸。ずーーっと先なのです。
あたしもパワセン以来ずっと1枚ばきで来てた靴下を2枚にしました。
多めに買った食料はサポートに預けて、ちょっとでも荷物を減らそうと、当分使わなそうなカメラも預けました。だって真っ暗。街灯もわずか。

0時を回って、田野を出発。

したものの、あーるの足がやっぱりやばくて、せめてテーピング巻こうか、ということで数百メートル進んだところでサポート召喚。
街灯の下で、見よう見まねのキネシオぺたぺた。
ちゃんとテーピング技術を学ぼうと密かに思いました。
闇雲なテーピングは逆に体に悪いし。

田野から走ってあたしのバッグ持ってきてくれたヨット部の子、まじありがとうでした。

ここから先は羽根岬を目指します。
あーるがスマートなフォンで調べた地図によると、かなりかなり先らしい。

田野57.2キロ
羽根岬65.3キロ
キラメッセ76.2キロ
行当岬77.8キロ
室戸岬87.7キロ

(以上ぜーんぶあたしのマップファン検索による)

これによるとたった8キロなんだけど、たかが8キロ、されど8キロ。
街灯はほとんどなく、懐中電灯がなければ道は真っ暗。
さすがに貫歩者もばらけてきて前後には誰もおらず、ここまでの疲れと足の痛さ。
だいたい8キロって、10分の1ですよ。全行程の約10分の1。けっこうなキョリ。

つーわけで、大変でした。
ツイッター記録によると2時間半弱で行ったらしいから、まあ時速4キロ弱は維持してたみたいだけど、いやはや。
精神的にも辛くなってきて、歌を歌うのも途中でちょっと飽きてきて、100メートルおきくらいに生えてる街灯を数えることにしました。
ちーちゃんの応援にも励まされたなー。
あの街灯まで行ったら休もう、とか、バス停見つけて座ったりとか、ちょいちょい足を休めます。

見えてるのになかなか近づいてこない、オレンジの街灯と、白い街灯をあわせて32個数えたところで、やっとこさ羽根岬。時間は2時半。
もう、それはもう、達成感でいっぱいでした。
ここが一番感動したかもしんない。

羽根岬とかぜんぜんメジャーじゃないけど、もう忘れらんないね。
とはあーるの談。
「田野の先には羽根岬ってのがあってねー、これが遠いんだよ」
とか語っちゃうね。

感動のあまり持っていた携帯で写メ。


懐中電灯の光、こんなもんです。
けっこうハイパワーなんだけどな、頼りないもんだな。

夕方までの温かさとは一転、だいぶ冷え込んでいたので、休憩するとすぐ体が冷えます。でも、休憩しないとつらすぎる。
少し休んで、チョコとか食べて、ストレッチして。
ここはサポート場所じゃないから、サポーターに会えるわけでもないのです。

次はいよいよ、キラメッセを目指します。
夜明けまでに到着、を目標に。
だいぶペースが落ちてるけど、まだまだがんばれる。はず。


ゴールまであと9時間半!

2011年12月5日月曜日

室戸貫歩でエビにであう


夜須の手前で撮った海。
朝から雲が厚かったから、雲の雰囲気がいいかんじになってました。




夜須を出ると、次のポイントである安芸までは16キロちかくあるらしい。
いまだいたい時速6キロで歩いてるとして、着くのは2時間半以上あと。
日が暮れます。
暗くなったら使う予定の懐中電灯は預けた荷物の中。
ということで、約3キロ先のサンクスで、荷物を受け取ることにしました。
とりあえず歩き出します。

ヤ・シィパークを出て一瞬裏道を歩いたら、なにやら壁画群に出会いました。


 



タバコはよくない、とか、ゴミを捨てないで、とか、メッセージが書いてあるんですがどうも雰囲気が不思議。誰が書いたんだろう。

真っすぐ行くと手結の可動橋が動いてるところをちょうど見れそうだったけど、あとで「可動橋なんか見に行ったせいで最後までたどりつけなかった・・・!」なんてことになったら嫌なのでやめました。
いっとき見えなくなって、次に見えた時にはもう地面からそそり立っていた可動橋。
ちょっとざんねん。


ここからは自転車道をあるきます。車の道とは離れてて、木も多くていい感じ。
自動車の道とは別のトンネルを通ります。
木に囲まれて薄暗くて、一人だったら怖いだろうなー。あーるを見つけてよかった。




目の前にぽっかりと穴。

こんなトンネルが2つありました。
暗くなったら自転車道は通らずに国道を歩きましょう。って注意書きの理由がちょっとわかりました。

道はずっとこんな感じ。


なぜか自転車じゃなくてバイクが走ってるのにも出会いました。
バイクはいいのかな。。

サンクスでサポート隊を待って、20分くらい休憩。
ストレッチなんかしつつ、待ちます。
懐中電灯とホッカイロを受け取って、差し入れにリポDを渡しました。
ほんの気持ちにしかならないけれども。

ふたたび自転車道に戻って歩いてたら、夕日がきれい。
ちょいちょい写真を撮りました。

そのうち壁が出てきて海が見えなくなって、と思ったら壁の途切れ目発見。

 



こういうのを見ると近づいてみたくなるわたし。

あーるも同じ人種だったようで、行ってみました。
砂浜へ降りる階段になってました。

さすがに降りはしなかったけど、
夕陽めっちゃキレイ。

 
 


右にうつってるのはもと1と1/2view。
いまはなんだっけ、シーハウス?マリンハウス?


ここからはどんどん暗くなります。
和食を過ぎて琴ヶ浜を通り、海水プールで泳いでる人を横目に見て、あるくあるく。
自転車道は真っ暗です。女一人だったらぜったい辛い。
なんて言ってたら女の子が一人で歩いてるのに追い付きました。
どうやら仲間といつのまにか離れてしまったらしい。

大丈夫だと言うけど、やっぱりちょっと心配で、追い越したものの後ろを気にしつつペースダウン。
あーるは非常に優しいのです。

この辺になると、コンビニとか休憩スポットじゃなくても休んでる人たちもちょこちょこ出てきました。真っ暗な中に声だけ聞こえたり、懐中電灯の光だけが見えたり、ちょっとびっくりします。
抜かすときと、休んでる人を見たときは「お疲れ様です~」と声をかけます。
こういうイベントって、そう言いたくなる連帯感が生まれると思う。のは少数派でしょうか。

ひとりでとぼとぼ歩いてる男の子にも出会いました。
足を怪我したかもしれないけど、見る勇気もない感じ。
彼女が迎えに来てくれる・・・というので、あら素敵ねーと思いながら先を目指しました。
このへんで、さっきの女の子が国道に出たのを見届けて、ペースアップ。

八流付近に前の大雨で崩れて通行止めになった場所があって、その手前で国道に出なきゃなりません。目印として伊勢エビかなんかの看板があるらしい。そこがひとつの目標地点だったのですが、ここまでがなかなか長い道のりでした。(エビから安芸もまた長い)

エビはまだか~~といいながら、そろそろ足が痛い発言も出てきました。
足痛いねー、まだ全然大丈夫やけど。
というかんじ。
歩くのは問題ないけど、膝とか筋肉とか足の裏とか、さすがに痛くなってます。

やっとエビに出会ったのは、18時半。
といってもまだ半分も来てない。。
誰に会うわけでもないのですが。
改めて安芸を目指します。

国虎が見えたらもうすぐだよ、と言われたけど国虎もなかなか見えない。
やっと安芸に到着したのは7時半ごろでした。41.5キロ地点。
あーるは膝窩部痛を訴えています。まだ全然歩けるけど。

ここでちょっとちゃんとストレッチ。
ヨット部のみなさんがカップヌードルを用意してくれていました。
部員じゃないあたしたちにも分けてくれるなんて・・・ありがとう!
他の歩いてるヨット部員は、あーると一緒に歩く予定だった子(彼女のほう)を除いて、全員先に行っているみたいです。
みんながんがん進んでいるらしい。
ある先輩は、今日じゅう着を目指しているらしい。・・・次元が違います。


ここからはちーちゃんも一緒に歩いてくれました。
3人で、いろいろ話しながら進みます。
FacebookやTwitterで見つけたイイ話とか、趣味の話とか。
盛り上がって元気だしたくて大声で話し続けてたら、声がちょっぴり枯れました。

安芸で、ちーちゃんにもヨット部のみなさんにも元気だねってびっくりされたけど、まぁ半分はこのテンションのおかげです。テンションに引っ張ってもらって歩いてます。
あたしも足はさすがに疲れてきてますから。

次のポイントは道の駅大山。48.5キロ地点。
まだまだ旅は続きます。

つづく

室戸貫歩、余裕の前半

スリーエフで「たまごドーナツ」を食べて(ドーナツ大好き。)、3.5キロ先のパワセン目指して歩きだしました。まだまだ全然元気。
この付近は医大生にとってはテリトリーなので、知っている景色が続きます。
資料に載ってた超!アバウトな地図しか持ってなくて(しかも介良から先しか載ってない)、実際の距離はわからないまま、ここまできたらパワセンまでってすぐな気がするよね、と言いつつ進みました。
高須にはちょっと枯れかけのコスモス畑。今年はこれを見る機会逃しちゃったな。

パワセン着は12時ちょっとまえ。

ここでアールはユニクロへ行きました。
ヒートテックを着てきたものの、予想以上に気温が暖かく、しかもヒートテック臭くなる・・・ ということで、替わりの服を買いに。

あたしも、ヒートテックのタンクトップ着てたけど、暑いからここで脱ぎました。
それと、靴下。
要項によると靴下は2枚ばき推奨。靴ずれするから。
色々悩んだあげく5本ゆび+普通の の2枚にしたんですが、5本指のせいで薬指と小指が虚血気味に。
靴ずれとか、となりの爪が突き刺さることを考えると5本指だけど、虚血になって腐ったら元も子もないので、とりあえず脱いで1枚になりました。
これがのちのちの巨大水ぶくれにつながるのですが、ま、この時点ではスッキリ。

というわけで、ご飯食べたわけでもないのに30分ちかくパワセンに長居して、12時過ぎに出発。

次に目指すは27キロ地点のヤ・シィパーク。
だいたい25キロ地点くらいかな?などと想像しつつ、進みます。

この辺は勝手知ったる土地なので、次はあの交差点、次はあの店、と予想しながら歩けてラク。だんだん街を離れるにつれ、どこに何があるかわからないうえに疲れてきて、つらくなっていくのです。
つぎ何か食べるのは2時くらいにしよう、ということで、混みそうなサニーアクシスはスルー。
ちょうど2時ごろに野市のファミマに寄りました。3食きっちり食べたらお腹がつらいから、1日5食くらいのつもりでちょこちょこ食べる方針です。

また出発して、空港を越えてあるきます。ちょっと疲れ気味の集団も散見。
元気いっぱいに追い抜いて行く人も。

あたしもすぐ痛くなる膝を心配しつつ、前のひとを追い抜きつつ。

赤岡をすぎると海がすぐそばになります。
海沿いの道へ出て行く人を見つけて、あたしたちも正規ルートをはずれて堤防沿いを歩いてみました。
ずっと同じテンポで歩き続けた脚に、堤防へ上る階段はいい刺激。
たまにしっかり曲げてあげた方がいいみたい。

堤防はいい風が吹いていました。

ドルチェかがみのところで堤防を降りて、ジェラートでおやつタイム。

 



6年生たちにもお会いしました。
歩くなら5年が最後のチャンスかな、と思ってたけど6年生でも歩けるんだな。

風が強いせいでどんどん溶けてゆくジェラートをなめながら、ヤ・シィパークまであと少し。
ヤ・シィ着は4時まえ。
ここではサポートのみなさんには会わず、ストレッチして、わりとすぐ出発しました。
あたしたち、いちいち休憩長いね、ってことに気付いたのです。


次に目指すは安芸。だいたい中間地点らしい。
ここからは自転車道を通ります。

続きはまた~

2011年12月4日日曜日

室戸貫歩、スタート!

土曜日、朝6時に起きて、ばっちり化粧をして、お出かけしました。
薊野駅から、汽車に乗車。

高知駅に着くと中高生に混じって、登山でもするの?ってな格好をしたおじさんが数人のってきました。
入り明けでも、円行寺口でも、旭でも。
若い人もいます。リュック背負って、スポーティな格好して。

朝倉に着くと、全員ぞろぞろ降りて行きました。
あたしも、くっついて降りて行きました。

そう、12月3,4日は室戸貫歩。

朝倉を朝9時に出発して、歩いて歩いて、55号線をずーーっと歩いて、室戸岬の中岡慎太郎像まで。
約90キロの道のりを歩きます。制限時間は30時間。翌日15時まで。

もとは51年前に、本学の空手道部が体力と精神力を試すべく始めたらしい。
いまでは、高知の年中行事です。
一般参加も大勢います。
部活ごと参加するところもあるし、カップルで出る人たちもいる(カップルでムロカン出ると別れるってよく言われてますが、中には絆を深めるところもあるらしいとか)。


1年生の時からずっと出てみたかったけどタイミングが合わず、今年を逃すと来年は厳しいだろうと思って、今年の参加を決めました。
ところが、一緒に歩くひといない;;
歩いてくれそうな友達はみんな3か4に予定が入ってたり、ムロカンはちょっと・・・て言われちゃったり。サポートは、経験豊富なちーちゃんがヨット部と一緒にしてくれるというので、とりあえずひとりでも歩こうと、申し込みしました。

1人ぼっちのまま当日を迎えましたが、受付を済ませたところでクラスメイトに遭遇。
男子が数人歩くみたいです。
1人は部活で。
他に2人組+片方の彼女。ってのがいたので、そこに混ぜてもらうことにしました。

もともとは、ひとりの男子がもうひとり(今回の相方、あーる)に、室戸貫歩出ん?
って誘いをかけたらしいのですが、その後彼の彼女も一緒に歩くことになって。
あーるはちょっと居心地の悪さを予感してたらしい。
4人で歩きだしたもののカップルがとてもゆっくりで、「気にせんと先行ってくれていいで~」っていうので、気にせず先に行かしていただくことにして、2日間ずっと、あーると一緒に歩きました。
ちょうどよい巡りあわせ。よかったよかった。

荷物はなるべく少なめにしたかったから、ちいさめのショルダーバッグひとつ持って、のこりはサポータに預けました。
降水確率が高かった中、どうにか曇りでとどまってた空。9時に歩きだして、9時10分くらいにはぽつぽつ降り始めてしまい、だんだん強く・・・
みんなカッパをきて歩きます。
あたしはカッパ持って歩くのが嫌で、とりあえず預けちゃっていたので、防寒用に持ってたウインドブレーカを着ました。防水効果はあんまりないんだけど。

さいわい、川沿いをずっと歩いて上町5丁目に出たあたりで、雨は止みました。
ときどき置いてきたカップルを気にしつつ、キレイじゃーん って景色も楽しみつつ、今度は街を歩きます。
まだまだ元気。
前の団体を見て、何の人たちだろう、なんて想像したりしながらどんどん進んで、はりまや橋を越え、まずは一つ目のポイントであるパワセンへ。

ちなみに、ムロカンにチェックポイントとかはありません。
どこをどう通ってもいいから、とにかく30時間以内に徒歩で室戸のゴールに到達すれば、記録に名を残せます。
推奨ルートがいちばん近いコースだと思うし。

いまの室戸貫歩の参加要項には、「竹馬、自転車など徒歩以外の手段での参加は認めません」
て内容があるんですが、この「竹馬」を書かせてしまったのはあたしたちの先輩です。
竹馬リレーで室戸貫歩
ってのをやったことがあるらしい。
歩きとおすのはきついから何人かでリレー形式にして、貫歩したらしいです。
でも今はもう、竹馬での参加はできません。笑


途中、南国バイパスと美術館通りの交差点にあるスリーエフでトイレ休憩。
ちょっとだけ炭水化物も補給♪
はりまや橋まで6.8キロ、スリーエフまで8.7キロ。
パワセンまでは12.2キロ。

まだまだ序の口です。ぜんぜん余裕です。

さて、続きは次の記事へ~

2011年11月29日火曜日

潜むもの

あさ、取り込んだズボンを穿いたら、なんだか異臭がしました。

こ、これは・・・
とおもっていそいで脱ぐと、何かが畳に落ちました。
ああ、案の定。

カメムシ侵入。

まったく最悪なかんじで1日の、さらには1週間のスタートです。

寒いからってあたしのズボンの中で暖をとらなくったっていいじゃないか。
もっと激しく振ってから履けばよかった。


先日実家では、取り込んだシャツを父親が着たら、なかにスズメバチが潜んでいたという事件がおこったみたいですが(すぐ脱いだから刺されなかったらしい)、痛くて危ないのもいやだけど、いつまでも臭いのもかなり嫌です。。

おかげでせっかく週末に洗ったズボンは洗いなおしだし、学校から帰って洗いなおしたけど、まだ臭いとれてなかったし。


みなさん、洗濯物に潜む冬眠者たちには気をつけましょう。


こんなスタートできょう1日どうなることかと思ったけど、
本日1番の懸案事項であった教授回診は班全員ぶじ切り抜けたし、幸運なことにそんなに大変でもなかったし、前の科の担当患者さんに会いに行ったら無事退院が決まったって言ってたし、いまの患者さんとはちょっと距離が近づけたような気がしたし、街に止めてた自転車とりにいったら、トリさんのおとし物はあったものの撤去されずに無事だったし、晩にはおいしいすき焼きいただいたし、
トータルではハッピーな1日になりました。

この世はちゃんとバランスがとれるようにできてるのかもしれない。
なんて、都合のいいことを考えてみる。


回診は切り抜けたものの明日は教授外来です。
金曜日には試問もあります。

週末の室戸貫歩にむけて、こまごま準備しなくては。
土日ときょうと走らなかった分、明日からまた走らなくては。
先週は料理もさぼり気味だったし、

やることとやりたいことはいっぱいあります。

きょうのんびりしたし、明日からまた回転あげていこーー