2011年12月31日土曜日

2011⇒2012

このブログをはじめて半年とちょっとがたったんですね。
好きなことを書きなぐってきましたが、みなさん読んでくださってありがとうございます。これからも変わらずつれづれ書いていこうと思います。
来年もみてね。


さて。2011年はどんな年だったろう。

今年もたくさん踊って、よさこいをして、音楽して、合気道はちょっと控えめに、たくさん飲みました。

大好きだった先輩方が卒業して、5年生になっていよいよポリクリ。
実習好きの手技好きだと再認識しました。
患者さんとの会話にもいろいろと考えさせられる。


夏は何年かぶりに海遊び。
柏島では泳ぎ損ねたから、来年こそは泳ぎたいな。

それから弾丸帰省。
大学の知り合いを今年はじめて実家に連れて行きました。
しかも2回。
自分でもあんまり探検したことのなかった自分の町、改めて見たら面白かった。

学祭は今年もステージがたくさん。
軽音が楽しかった。
ダンスもすこしずつ納得のいくショーに近付けている気はします。
まーーだまだだけどね。

秋には幡多で1週間実習。
いいところでした。先生方も面白くて面倒見が良くて。
足摺岬もいったし、お祭りも行った。
いままで地域のお祭りってあんまり行ったことなかったけど、なかなか楽しかったです。

12月には初、室戸貫歩。
気力の限界のふちを歩ききりました。

ジョギングをはじめたり、お月見会を開催してみたり、自分ちの周りを探検したり。

新たな人のつながりも増え、実りの多い1年だったような気がします。

今年新たに目を向けたこと
・海
・地域のお祭り
・家の周り探検
・お月見会
・写真
・自炊

こんなもん?

来年の抱負・・・
・ぶじ6年生になる
・卒業試験にうかる
・なるべく自炊する
・家の周りを探検する
・ジョギングをもうちょっと頑張る
・室戸貫歩で好記録を目指す
・写真をべんきょうする
・ダイビングのライセンスとる
・後輩と飲みに行く
・腹筋わりたい
・余裕をなくさない
・ポジティブ!


こんなもん?

2011年のあたしに関わってくださったみなさん、お世話になりました。
ありがとうございました。
そして引き続きよろしくお願いいたします。

2012年のあたしに関わってくださるであろうみなさん、よろしくお願いします。
お会いできるのを楽しみにしています。


以上っ

年の瀬

いよいよ年の瀬ですね。
振り返り日記の前に、年末の話をすこし。

クリスマスをすぎて、ダンスのインストさんと忘年会に街へ。
恋愛の話、ニンゲンカンケイの話、たくさんしました。
2軒行ってから、初、平日のONZOへ。

たのしかったー

帰り際、中央公園のイルミネーションをやっと見れました。



翌日は高知へ来た家族と合流。
ずーーっと自転車置き場に放置してた原チャを直してもらって、オムライスでランチして、いったん別れてタイヤ交換。
スタッドレスに交換しました。
40分くらいかかりました。
もうちょっと早くしたいなあ。

夜は家族の泊ってるユースホステルで一緒にご飯を食べました。

高知ユースホステル 酒の国共和国

お酒おいしかった♪


翌日は昼すぎに家族と会って、みんなで久礼へ。
大正市場でお昼を食べて、ちょっと散策。

天満宮と稲荷神社と八幡宮が並んでてなんか不思議でした。
さいきん神社仏閣がちょこっとマイブームです。


天満宮


三角コーンがが。。


稲荷神社


むかし「おにぎりさん」だと思っていた「おいなりさん」です


八幡宮


「厄抜け石」なるものがあって父が飛びついていました。

 


もぞもぞ。
あたしもやりましたよ。



それから親をいいくるめて窪川へ。
水車亭でお土産買って、あぐり窪川で豚まんを食べて。

高速が延びたおかげでほんとに近くなりましたな。


夜はまたユースでご飯を一緒に食べて、ワインと日本酒とウイスキーを飲んでから、街へ。
よこじいに年末のご挨拶をして、おまちかねMusiq Lovers!!
第1回に行って以来、何年ぶりかのMusiq Lovers。Grand Finale。
すごい人だった!楽しかった!
ショーケースみなさんかっこよかったです。
ベリーのショーには圧倒されました。ものすごい迫力。

3時過ぎまでいて、家に帰って支度して寝て、きょうは家族みんなで道後に移動してきました。
毎年年越しは道後です。

松山ユースホステル

きょうはお客さんみんなで2年参りして、年越しうどんを食べますよ。

2011年12月27日火曜日

イルミネーション♪


12月24日、まんのう公園に行ってきました。

知り合いがFacebookに投稿してるのを見て知った、まんのう公園クリスマスイルミネーション。
http://www.mannoukouen.go.jp/event/ennai/kisetu.htm

土曜日はちょうど、花火も打ち上がるらしい。

朝には雪が降って高速が通行止め。解除されなかったら高知城に変更しようかとも考えていましたが、夕方には規制は解除されていて、帰りを心配しつつも5時過ぎに出発。
前は良いものの後ろがつるぴかのノーマルタイヤで出かけました。どきどき。
スタッドレスにはき換える暇がなくて。 今週中には換えなきゃな。

大豊を過ぎたあたりから重たい雪が降ってきて、げげげと思いましたが無事到着。

寒かった!
寒いと予想して防寒していったつもりでしたが、手袋が無いのは痛かった。
ほんとに手が痛かった。
そうだよなー、写真撮るつもりで行くんだから手袋はいるよなぁ・・・


かじかみふるえる手を温めつつ、いっぱい撮りました

まずはこれ。
子供が汽車に並んで写真撮ってたり、楽しそうでした


広場に出ると、シャンパンタワー

 


ちゃんと水入ってました。
すっごいなーこれ並べた人。


今年のテーマは翔。

フェニックスがたくさん描かれていました。
東日本大震災の復興を願って、だそうです


遊んでみたり

 


これ、コンデジでもうまくできて楽しいです。
三脚があればもっと直線になるのかなー


イルミネーションのすごさもだけど、寒い中これだけ大量の電飾を飾り付けて準備した職員の苦労に頭が下がる、23歳。




約5分間の花火ショー

 


デジカメでぶれないように撮影するのは難しい。
でも、三脚なしでもけっこう頑張れることがわかりました。
花火きれいだった!


クリスマスっぽくツリー。



スノーマンもいました。


つぶらな瞳、かわいい・・・


寒いと叫びながらもぐるっと見て回り、花火も見て満足し、まんのう公園を出たのが9時前。
道路状況を確認すると、高速は予想通りというか、ストップしてました。
下道もチェーン規制があるとかないとか。
チェーン持ってるけど、巻きかたも教わったけど、高知で実践したことはいまだありません。大丈夫かな・・・

結局、チェーン規制にはぶつかることなく、無事に帰ってきました。

途中、高知まで50kmくらいのところで前になった車が遅すぎて、
たぶん凍結を恐れて30km/hくらいで走ってて、いらいら。
高知まで45kmの標識を見たときには、この調子で45kmもの間走り続けるとなったらどうしようと思いましたが、40km地点くらいで避けてくれたので遠慮なく追い越し~

日付が変わる前に、高知に戻ってこられました。

いやーきれいだった、45万球☆
こんなクリスマスっぽいことしたクリスマス、はじめてかも。


イルミネーションは、年末年始を除いて1/3までやってるらしいです

2011年12月21日水曜日

節電運動


すこしまえに、ポストを見たら四国電力から節電のお願いが入ってました。

ちなみにうちのポストはよくマンションにあるように1階にまとまってて、しかも全部中身が丸見えです。そのうえかなり狭いので(はがきがちょうど入るサイズ)曲げても入りきらない大物は、洗濯バサミでぶら下げられます。
  それもまたここの良さ。


さて電気の話。
愛媛の井方原発が点検で停止してるんですね。それで四国も電力需要のひっ迫が予想されると。
節電の対策としていろいろ具体例が書いてありました。

エアコンの設定温度を下げる、電気カーペットに断熱マットを併用する、電気こたつの布団は厚く、テレビの明るさ・音量は控えめに、冷蔵庫の設定を中・弱に、炊飯器は長く保温するより冷凍を、電気ポットの保温は温度低めで、温水洗浄便座は温度を下げてふたを閉める、照明はこまめに消す、待機電力をカットする。

わが部屋を見て考えてみました。

エアコンは週に1度くらい、1時間前後しかつけない
電気カーペットなんてものはない
コタツも持ってない
テレビもない
冷蔵庫は温度設定とかない(たぶん)
炊飯器はそんなに使わないし、冷凍してる
電気ポットは先輩に貸してしまった(しかも保温機能なし)
温水洗浄便座どころか、うちは和式
照明はけっこうこまめに消してる気がする
待機電力・・・ドライヤー・炊飯器・プリンタくらいかな?ちゃんと抜くようにしよう。あ電子レンジと洗濯機もか

てことで、うちは節電とか以前に、電化製品がぜんぜんないということが判明しました。
テレビ(ほんとは白黒)、洗濯機、冷蔵庫の、1950年代の三種の神器がすでに揃ってませんからね。

1960年代後半、いざなぎ景気の新・三種の神器はカラーテレビ、クーラー、自動車だそうで、これもテレビが足りません。
クーラー(エアコン)も、夏は化粧するときと飲み会の時しかつけないしなー

最近の3種の神器はパソコンテレビ、腕時計、携帯電話なんだそうです。これもテレビが足りないな。パソコンならあるんだけど。。
それから2003年ごろからはデジタル三種の神器ってのもあるらしくて、これはデジカメ、DVDレコーダー、薄型テレビ。
デジカメしかもってないやい。

2003年には小泉首相が演説で、新三種の神器を提唱したらしく、これは食器洗い乾燥機、薄型テレビ、カメラ付き携帯電話。 携帯電話はいまだにスマホじゃなくて携帯ですが、、それしか持ってないぞ。

さらにパナソニックが2004年にキッチン三種の神器ってのを提唱したそうですが、食器洗い乾燥機、IHクッキングヒーター、生ごみ処理機の三つ。ひとっつも持ってません。ま、これは持ってない一人暮らしは多いかもしれないな。


三種の神器についてちょっと詳しくなってしまった。
とりあえず、待機電力カットの方向で節電に協力してみようかと思います。

なんかどんどん世間の波に置いてかれてる気がするなー
(おいてかれてる⇒老いて枯れてる に変換されてさらにがっくり)
数年以内に、テレビも買いたいかもしれない、とこれを書いてて思いました

2011年12月17日土曜日

クリスマス誕生日会

きのうの昼休み、ポリクリ班のメンバーの誕生日を祝いました。
ほんとうは先週、2人続けて誕生日だったのだけど、小児科明けでみんな余裕がなくて。1週間ゆっくりこっそり準備して、やっときのうお祝いできました。

プレゼントのためにあたし、生まれて初めてセーラー服着ました。
中学はブレザーだったし高校は私服だし。貴重な体験をした・・・!

名目はクリスマス会ってことにしてチュートリ借りて。
ホワイトボードにクリスマスっぽい落書きを。
シートを回したらHAPPY BIRTHDAYが出てくるように仕込んで、全員そろうのを待ちます。が1人来ない。お誕生日の片方が来ない。
待ち切れずに始めちゃって、ケーキを切り分けた頃、やっと外来を終えて最後の1人が帰ってきました。待ちきれなくてごめんよ~

2人分だから、名前のプレートも1個のケーキに2枚。


ケーキ食べて、プレゼント渡して、写真撮って。
プレゼント、なかなか喜んでもらえたみたいです。
のこりの班員4人によるコスプレ写真集。笑

部屋を出るとき、これだけは残して帰りました。


最後の一人を待ってる間にいろいろ増えて、もはやカオス。

つぎにチュートリ使った人、すいません。
こんなアホな落書きをして喜んでたのは5年生です。

何歳になってもクリスマスは楽しいし、お祝いしてもらえる誕生日はちゃんと嬉しいんじゃないかなーと思った1日でした♪

深夜の探検

ふたご座流星群、来てましたね。14日深夜から15日未明にかけて。

その情報を得たのが14日の22時過ぎ。
とりあえず家帰ってお風呂入ってから、見てきました。ひとりで。

いちど今年の天体情報を調べたことがあったんですが、今年は流星群がことごとく月明かりに邪魔されるということがわかってすっかりやる気をなくし、まったくノーマークでした。
月食で若干お腹いっぱいというのもあったし。

でもせっかくよく晴れてたし、やっぱり流れ星って魅かれます。

薊野から正連寺に抜ける裏道を、自力で初めて使いました。
探検したいと思ってなかなかできてなかった、うちの北側。
明るい時にしようと思ってたけど、まさか真夜中になるとは。
月食のときに通ったから、忘れないうちにと思ったんです。

上にあがって車を止めて、外に出て空を見上げてみました。
10分くらいで3個見たかなあ。
月がほんとうに明るくて、星は見にくかったけどそれはそれで綺麗でした。

満足して降りてきて、もうすこし探検。
少し前から気になっていた「星神社」の場所が分かりました。

「星神社」
星に関係してるのかな?
かなり奥のほう、夜は真っ暗なところにあったので、こんど昼間に行ってみようと思います。

2011年12月14日水曜日

きのう何食べた?

ここ数年お気に入りの漫画。

よしながふみ の、「きのう何食べた?」

 


料理漫画です。

よしながふみと言えば、「アンティーク」ってドラマの原作になった「西洋骨董洋菓子店」なんかを描いてる人で、ま、ボーイズラブの話が多い作家なんですが。(アンティークではゲイ色はあんまり出てなかったみたいだけど、もとの主人公はおもいっきりゲイです。魔性らしいです)
最近だと男女逆転大奥なんかも描いてます。
BL色がないところだと、色んな世代の女性を描いた「愛すべき女たち」とか、高校生の青春を描いた「フラワーオブライフ」とか。
どれもお話の背景がしっかりしてて、すき。

きのう何食べた?も、中心になるのはゲイのカップル。40過ぎ。
この片方が非常に倹約家で、毎回美味しそうな家庭料理をつくるわけです。
ゲイならではの話も出てくるし、すごく主婦っぽい面も描かれてたりする。(ちなみに主人公は弁護士)

レシピもけっこう詳細に書いてあって、でも家庭の適当感もよく出ててレシピ本みたいな「きっかり感」はあんまりなかったりして。
で、ちょこちょこ真似して作ってみるんですよね。

サラダとか煮物とか豚汁とかパスタとか。なんでも。

これの新刊が出たあとはしばらく自炊が増えるきがします。

2011年12月11日日曜日

いざよいに物想う

きのうは満月で月食でしたが、きょうはその次の日、十六夜です。
いざよいと読みます。

月の呼び名はまだまだ続き、立ち待ち、居待ち、寝待ち、更待ちと変わっていく。
けど、きょうは十六夜。

あたしはこの月が一番好き。
満月は綺麗に澄んでいるけど、その次の日の月は濃くて大きくて、びっくりするような存在感なのです。

きのうあんまり写真撮れなくて悔しかったので、撮ってみました。


あたしのコンデジはこれが限界かなー



むかしは満月がいつだとか、どの月が綺麗だとか、気にしたことなんてなかった。
月は気づいたらまん丸で、いつのまにか欠けていたし、
山の緑はいつの間にか紅く変わって真っ白になって、
旬の食べ物はよくわからないけど食卓に並んでて、
暦とか季節の移り変わりとか、勝手に感じているだけで意識したことなかった。

最近すこしずつわかるようになってきて、
十六夜がきれいだとか、今の旬はこれだとか、
そろそろ紅葉だとかコスモスが咲くとか、
そういうことを考えるようになるのも、大人になったってことなのかなーって思ったりする。

ひとはたくさんのモノを失って大人になっていくと思ってたけど、
それだけじゃなくて、豊かになる部分もあるんだって考えたら、
大人になるのも悪くないなーなんて思いました。

以上♪

体育祭2012


きょうは体育祭の日でした。
(たしか)6年前に復刻され、以来毎年続いてきた体育祭。

18歳から上は50代まで(今年は特別)、いい年した学生たちが真剣に走り縄を引き棒によじ登り玉を投げ、そしてふんどし姿の男衆による組体操と国試合格祈願に涙するという医大の一大イベントです。

あさ10時前に集合して、開会式。

まずは国旗と校旗の掲揚でしょう


そして選手宣誓はなんと車に乗ってブータン国王(王子だっけ?)が登場

 


SPついてます。なぜか水鉄砲もいます。


厳戒態勢の中登場した国王、たどたどしい日本語で宣誓を終えると走って去ってゆきました。この服、学祭でも見た気がするなー

可愛い子による開会宣言、面白二人組による体操があって、競技開始。
各学年30人は必要なので、全部で180人以上、たぶん200人くらいはいると思います。
ほぼ単科大学だからできるイベントかもなー。


毎年開会式は面白いことしてくれるんだけど、今年のもめっちゃ笑えました。
毎年の3回生が頑張ってます。
体張るのは主に1~3年生。



5回生テントでは炊き出しが。
鍋と豚汁を用意してくれてました。
おいしかったー

最初の競技、風船割りでは女達の熾烈な戦いが繰り広げられ、
もちろんあたしも必死に逃げ必死に踏みました。


それから綱引き。


もー真剣です。
手袋装備してる人たちもいます。
いい年こいて何やってんだか・・・なんて冷めたこと言う人はここにはいません。

5年生は万年最下位だったのが去年5位に浮上し、今年は4位になりました。
これは・・・来年は3位になれるかも?
手が痛いです。

お昼休憩をはさんで、二人三脚と五人六脚。
あたしは用事があって午前中で帰らなきゃならず、続きを見れなくて残念でした。
二人三脚だけは去年を越えるべく参加。
去年と同じペアで、走りました。
昨日練習したんです。

スタートは好調・・でしたが、ここまでの競技と練習の疲れが溜まっていてちょっともつれました。こけずに踏みとどまって、みんなからは「よくコケなかった!!」と褒められました。笑
悔しいので来年もリベンジするつもり。

あたしは帰ってしまったけど、このあと玉入れと障害物競走と棒引き棒倒し騎馬戦にファイナルリレーがあったはず。
そして感動の組体操。

見たかったなー


前半しか参加していないのに筋肉痛が早くも来ています。
室戸貫歩では全然平気だったのに・・・!

素粒子と月食と写真の夜

少し前に書いた、Science bar + KEK 行ってきました。

おもしろかった!
KEK(高エネルギー加速機研究機構)の広報室長、森田洋平さんのお話は、難しい内容だけど整理されてわかりやすくて、科学写真家、吉岡さとるさんの写真はやっぱり素晴らしく格好良くて綺麗でどこか人間くさくて、ARMの久川大志さんの音楽はクールで不可思議で。
そしてクランベリージュースがとてもおいしかった。

むかし、百科事典で原子より小さい素粒子の存在を知った時のことを思い出した。
テレビでスーパーカミオカンデの映像を見て、わくわくしたことを思い出した。
小説、天使と悪魔を読んでいた頃を思い出した。
やっぱりあたしは大きいものが好きで、精密で大胆な構造物が好きで、写真が好きで、そして知的好奇心のカタマリなんだって思った。

ああいいカメラが欲しい。
あと、ちょっとテレビが欲しくなりました。
火曜日に、ヒッグス粒子が見つかったのかどうなったのか、記者会見が行われるんだって。
ヒッグス粒子。物質に質量を与える素粒子とされているもの。
テレビないと記者会見見れないからなー。


それから最近(?)話題の「ニュートリノは光より速いかも」
っていう実験結果の真偽は、数年のうちにははっきりするだろうということでした。

イベントが延びてしまい、月食を見に行く予定があって最後までいられなかったのが残念だったけど、とても楽しい体験をした夜でした。
そして来場者プレゼントの吉岡さんの写真カレンダーが嬉しかった!


イベントを抜けて、正連寺へ。
皆既月食を見に出かけました。

イベントに出かける前は冴えた満月
バーの外に出た時はすこし欠けた月
正連寺に向かう頃には細くなっていて
先に来ていた相方さんたちと合流する前に、地球に隠れて赤くなった月

あたしのコンデジではこれが限界。



もうちょっと攻めようと思ったけど電池がきれました。
充電しなきゃ・・・

合流してからしばらく眺めて、しゃしん撮って。
赤い月のまわりに星がとてもきれいで、不思議な空でした。

山を下りて、なりゆきでカニ雑炊をご馳走になりました。
美味しかった。



誰かの言葉で、「人は何も創造しない。発見するだけだ。」
みたいなのがあったと思うんだけど、ほんとにそうだなーと思った1日でした。
むかしから素粒子は存在していたし、月食は起こっていたし、その仕組みは確かにそこにあって、ただ人間がそれに気づけるかどうか。解明できるかどうか。

新しい方法も、新しい仕組みも、いままで「発見」したことをどう組み合わせるか、っていうところにあるんだよな、と。
病気も一緒だよね。


知的好奇心、大切にしよう。

オムライス

きのう、外病院の帰り、ひさびさにオムライス屋さんに行きました。
お店の名前も「オムライス」。

産業道路沿いの、黄色い看板が目印のお店です。
ぱっと見はぜんぜん飾り気もなく、お世辞にも雰囲気のいい店、って感じではないけど
味はばっちり。

入ってみたら、内装が変わっていました。
全体的に古びていたのが、クロスは真っ白、ひろびろと明るい店内に。

チーズオムライスとオムカレーと悩んだ挙句、オムカレーを注文。
したのですが、よく考えてみたら前日のお昼もカレーだった。
外病院で出たビーフカレー。
オムカレーもビーフカレー。

あ。。
ま、いっか。


 



やっぱり美味しかった。
ライスもドライカレーで、玉子はふわふわ。

一緒に行った子がチーズオムライスを頼んでたので、一口いただきました。
やっぱチーズもいいわぁ。
チーズとつけば何でも好き。笑

またいこう。
オムライス、おすすめです。

2011年12月8日木曜日

室戸貫歩 こぼれ話

全6回にもなってしまったムロカン日記。
その後日談とこぼれ話です。

もうその話題はいいわ。 ってかたはするーな方向で。


室戸貫歩、出発は9時。
多少前後はすれど一斉にスタートするので、しばらくすると同じくらいのペースの人たちはだいたい同じくらいの位置になります。
速い人は先に行って、遅い人は下がって、中くらいの人は真ん中に。

だから、抜いたり抜き返したり、同じくらいのペースの人とは87キロのあいだに何度も出会うわけです。だんだん覚えてくるわけです。

あ、あのひと旅鯨の集団だーとか、あだ名の名札つけてる人たちだ、とか、何部の集団だとかカップルだとか。
かってに親近感もわいてきます。

あたしら2人組は、歩くスピードはそこそこ速いけど休憩が長かったから、休憩のあいだに抜かれては歩いて抜き返すのを繰り返してました。
ずっと同じテンポでひとり歩き続けてる人がいて、すごいねー。って言ってたら実は先輩だったりもしました。
あ、あそこの彼女のほうがだいぶバテてきてる。大丈夫かな。
とか、
4人だった集団が3人になってる。もう1人はどうしたのかな・・・
とか。
ま、むこうからしたらどうでもいいお節介かもしれないけど、心配してみたり。
彼らの多くには、室戸が近づいてこちらがペースダウンした後にだいぶ抜かれてしまいましたが。

ひとり、青いジャージのひとがいました。
たぶん後半で見るようになった人で、抜かしたり、こっちが休んでるときに抜かれたり、を繰り返して、最後のコンビニでもうちらが着いたら出て行って。
かなりしんどそうに1人で歩いてたから、じぶんたちのしんどさもそっちのけで応援してました。その後室戸の町を抜けたあたりで彼に追い付いたら、ちょうどサポーターが来たらしく、青から赤に着替えていました。
以来、「赤い人」。
そこであたしたちが抜いて以降、あたしたちの前に出ることはなかったのですが、
赤い人きてるかな・・・
って、ときどき振り返りながら歩いてました。

そのあと彼は見えなくなってしまい、あたしたちはゴールして。
帰りの車、赤い人どうしてるかな、無事つけるかな、、
って窓から外を見ていたら、
見つけました。
両手に杖がわりの棒を持って、歩き続けてました。

なんか嬉しかった。
あーると一緒に、3時までにはゴールできるね、って話しました。
きっとあの人は無事ゴールできたと思います。
そういうよくわかんない連帯感が、ムロカンでは生まれるのかなと思いました。
だって80キロ以上の同じ道を同じ日に歩いた仲間だもん。
限界を超えて。


あーでも考えてみたら、あたしとあーるもカップルに見えたんかな。
男のひとと女のひとが一緒にいたら、カップルかな、って目で見ちゃうのはあたしだけじゃないはず。あたしたちもそう思われてたのかもしれません。にぎやかなカップルやなーって。笑

カップルでムロカンを歩くと別れるって話をよく聞きますが、
よさこいで付き合ってムロカンで別れる、なんてパターンも聞きますが、
付き合う前に一緒に歩いたら、それは良い方向に働くかもって思いました。
まだ遠慮と尊重がちゃんとあって、励ましあって文句も言いすぎずに歩けるから。
そしたら吊り橋効果的なものがうまいほうにもってってくれそうな気がする。
あたしとあーるは違うけどさ。
までも今までよりも距離は近づいたよね、たぶん。

後半ペースダウンしたあたしたちですが、ゆっくりな人に合わせるのはしんどい。
ってのを実感した後半でもありました。
あたしの方が頑丈だったみたいで。
ゆっくり歩くには、歩幅を縮めるのとテンポを落とすのとあるけど、テンポを落とすのは余計に筋肉使うからしんどい。歩幅を狭めることになるわけです。
そうすると、足の裏に体重がかかる回数が増えるぶん、足が痛くなりやすい。そんな気がしました。だから足の裏はさいごだいぶ痛かったです。
でも、筋肉はそうでもなかったのよねー。

翌日、カラダウゴカナーイ って事態をどこか期待しながら目を覚ましたのですが、
あれ?あんまりイタクナーイ。
起き上がれちゃったし。歩けちゃってるし。
ふらふらしてるのは、単にたくさん寝過ぎて低血糖なだけだろうし。

腰と水ぶくれをかばってちょっと変に使ってしまった右足の筋肉一か所を除いて、ほとんど筋肉痛はありませんでした。
階段登れちゃってるよ、なんか違うよー、こんなはずじゃなかったのにー。。
なんか逆に悲しい。
火曜日にはひどくなるかな、って期待もしましたが、全然。
余裕でダンスしてさらには夜ジョギングもしちゃいました。

なんでこんな体力バカなんだ、あたし。
バレエに始まり日々駆け回って自転車とテニスと合気道とダンスで鍛えた筋肉、合気道とダンスとよさこいの裸足族で鍛えた足の裏は、ちょっとやそっとじゃへこたれない逞しさを獲得していたようです。
痛かった膝も足の裏も、一晩寝れば元通り。
がっつりダンスしちゃった翌日とか、調子に乗って5キロ走っちゃった翌日のほうがよっぽど痛くてしんどかったわ。

もっとちゃんと女の子らしく、イターイ、アルケナーイ、って言ってみたかった。
でも残念ながら、あたしはすっかり元気です。
悪いことじゃないんだけどさ、なんかさ。。

以上、後日談でした。
自慢じゃないよ、悲しいんだよ、ホント・・・。

室戸貫歩は走って〆る


キラメッセを出て、最初の目標は行当岬。
いきあたりみさきじゃないです、ぎょーどーみさき。

ここを越えたら室戸岬が見えてくるはず。


ちょっと元気の出る風景に出会いました。
逆光に木。すき。



行当岬を過ぎて、向こう側に室戸岬が。
とおい・・・まだまだ遠い。


そりゃそうか、あと10キロくらいっていえば近い気がしたけど、
全体が90キロとしても9分の1。
そう思うとけっこうなキョリです。

限界を超えかけて、1キロおきくらいに休憩しながら進みました。
もう、あんまり低い所に座るのはつらいから、家のあいだにある膝くらいの高さのブロックの仕切りとか、海に降りる階段とか、ベンチとかにすわって。

あの橋まで、とか、あの信号まで、とか、小目標を立てて歩きます。

「ここまで歩いてこれたんやから大丈夫」
ってメールにまたも元気をもらいました。
そうだよ、もう80キロちかく歩いてきたんだよ、あたしたち。
すごいよ。


町を通って、そしてやっと見えてきた、室戸岬6kmの標識。




いま時速3キロとして、あと2時間?
近いようでまだまだだねー。。
でも、タイムリミットまでには着けそうです。
田野以降大幅にペースダウンしてからは、心の隅でちょっと危ぶんでいたので。
午前中のうちに着けたらいいな。

残り5キロの地点に最後のコンビニ、ヤマザキがあって、そこで休憩。
飲み物と食べ物を補給。
この日はよく晴れて日差しが強かったので、紫外線対策にビタミンC入りのさっぱり系ドリンクにしました。早くもお肌のアフターケアを考えて・・・笑
お店のおばちゃんが、頑張ってねって応援してくれました。

ここであーるとあたしの荷物を交換して、
買ったガルボ(チョコ)を休憩のたびにつまみながら、海沿いをすすみます。
サポートに頼るつもりのなかったあーるの荷物はあたしよりちょっと多めで。
ぜったい軽い方が楽だから!と。笑

晴れ空の下、海もこんなにきれい。真っ青でした。


道行くひとがあと4キロ!って応援してくれたり、
とちゅうに事故だったのかパトカーが2台も止まってたり、お遍路ツアーらしき人々とすれ違ったり。
最後の白い橋がとても長かった。
歩道が狭い橋の上では休憩もできなくて、がんばって歩きとおしました。
渡りきるなり休憩しました。

そして室戸スカイラインの入口を過ぎて、道がおおきく左にカーブして。


こんなのとか。


室戸岬って書いてあるよー。

中岡慎太郎はもうちょっとだけど。

慎太郎ー、どこだー!

なんて叫んだりして。
そして慎太郎が見えた時の嬉しさと言ったら。

走りましたよ。
ゴールの時は走るって、前半から決めてたんです。
まずは交換してた荷物を戻して(笑)、とても走れないあーるを先に行かせて、その後ろから10mくらいだけ走って一緒にゴール。ちーちゃんやヨット部のみなさんも出迎えてくれました。


ゴール時刻はぎりぎり11時59分


貫歩認定証をいただきました。
これ欲しさに参加登録したといっても過言ではありません。
さいしょはゲリラで歩こうかとも思いましたが。
記念ができてよかった。
ちなみにこの認定証、手のひらよりも小さいとってもコンパクトサイズ。

ふたりとも認定証をもらって、あーると握手を交わし、ちーちゃんと抱き合い、それから記念写真とりました。


いちおーあーるは隠してみた。

さて、1日半歩き続けてあまりにもオノレがくさいので、とりあえず着替え。
あたしがサポートに預けた荷物に歩くとき必要なモノは懐中電灯とホッカイロと少しの食料しかなくて、ほかは結局使わなかったカッパと、ゴールしてから足を解放するためにサンダル、それから着替えとタオル。

こいつナメてるって思われたかな。。すいません。

ともかく、サンダル履いて、着替えて。
左足の裏の水ぶくれは少々痛いけど、小指の水ぶくれも圧迫されないし、さっぱりしました。
ヨット部の人たちには、元気すぎる・・・ってまたも驚かれたらしい。
まあ、ね。体力はそこそこあるし、脂肪でいっぱい溜めこんでいますから。

でもやっぱり疲れてて、帰りのちーちゃんの車では爆睡しました。
最後の長かった白い橋を一瞬で渡っちゃったことに若干のショックを受けたとこまでは覚えてるけど、つぎに目覚めたらもう学校の近く。
おうち帰って、シャワー浴びて、寝ました。
14時間も寝ました。起きたら月曜日の朝7時。

もう実習がはじまっちゃうよ・・・


こんなかんじであたしの初めての室戸貫歩は幕を閉じました。
長かった!
けど、終わってみるとまた挑戦したくなります。
来年も歩こう!そんで、余裕でゴールしてやろう。
って、あーるとも話しました。

めっちゃ鍛えて土曜日中ゴールを目指すとか、さすがにムボウかな・・・
でも先輩の中にはいるらしい。
それでも32位くらいだったとか。
猛者はこの世にたくさんいるのですね。


やっとこさ完結しましたムロカン日記。
このあと後日談とこぼれ話の番外編を書こうかなとも思っていますが。
ひとまず。完全に個人的日記な細かさの記事を、ここまで読んでくださったかたありがとうございます。
経験者の方はあの時を思い出し、未経験の方は挑戦するときの参考にでもしていただけたら幸いです☆


それでは、第51回室戸貫歩、これにてしゅう~りょ~う。

2011年12月6日火曜日

室戸の入口に、花


実際は11キロあったわけですが、あたしたちの予想では、羽根岬からキラメッセまでは8キロくらい。2時間頑張ればつくかなー、休憩しながら行っても、2時間半くらい?
いやいやところが。

とある地図によると、田野から室戸岬までに、羽根岬とキラメッセと行当岬が等間隔に並んでるように見えたんです。 つまり田野から残り30キロちょっととして、それぞれ8キロくらいずつ。

が実際は、キラメッセまでは長く、キラメッセと行当岬のあいだは2キロもないのです。
なんとなんと。

羽根岬を出発したものの、相変わらず真っ暗、足は痛いしあーるはつらそうだし、サポートで一緒に歩いてくれてるちーちゃんもだいぶ足にきているみたい。
会話もだんだん減ってきます。
時々思い出したように「せーんろはつづくーよー」と歌ってみるものの、みんないまいちノれない。

ただ、この頃星がものすごくきれいでした。
暦は上弦の月。
月が傾いて、いよいよ星が輝いて。
ときどき空を見上げては、星みて感動しよう!といいながら歩を進めます。
星は無数にあるんだってことを、実感しました。

そろそろ眠くなっていて、休憩で座るたびに眠りかけました。
あーるは痛すぎてまったく眠くならなかったらしいけど。
歩きながらも半分寝てました、ときどき。
夢と現のはざまで、幻覚のようなものを見ながら歩き続けました。笑
前を歩いてる人が巨人になったり、そのへんの草が休憩してる人に見えたり。

キラメッセの前には小学校があって、町があって、それからまだずーっと行くとやっとキラメッセらしい、と予測しながら、しかしなかなか町すら見えてきません。
坂を上って、おりたら町か!?と思うとまだ道が続いていて。
4時にあたしの弱音がツイッター上に打ち上げられました。

こんな時間に起きていて、励ましのメールを送ってくれた相方さんに感謝。
「ここ踏ん張り所よ~」って。

そろそろ明るくなるかなぁ、というころ、ちーちゃんがギブ。
ちーちゃんは帰りの車を運転しなきゃならないから、つぶれるわけにはいかない。
お迎えを要請したら、キラメッセにいたであろうヨットの子たちが一瞬でお迎えに来てくれました。車だとそんなに近いの!?とちょっとショック。
向かいに見える岬の、その手前にキラメッセがあるはずなのです。

二人になって、また歩き出しました。もう二人とも無言です。
ときどきあたしが小声で「せーんろは・・・」って歌ってみるけど、さすがに調子が出ません。めっちゃしんどかっただろうに泣きごとを言わないあーるはほんとすごい!向こうのほうが年上だけど、そう思いました。

だんだん夜が明けてきて、明るくなったらテンションもすこし回復。
いやー太陽って偉大だね!

やがて、「もうどうだにばし」という橋に出会いました。
小さな橋に、ひらがなで名前が。
「もうどうにでもなれ~」に見えて、ちょっと親しみを覚えました。
あたしの気持ちを代弁してくれてありがとう。もうどうだにばし。
ちなみに盲堂谷橋と書くらしい。

だんだんテンションも上がり、気温も上がってきた気がして、道端の花に気付く余裕が出てきました(たぶんあたしだけ)。
懸命に歩くあーるの前後をちょこまかしつつ、お、癒し!と思った花を写メ。
カメラ預けちゃったのがちょっと悔やまれました。

 


可愛い紫。


こっちは水仙?とおもったけどちょっと違うかな・・・

写真撮って遅れては小走りで追いつくので、あーるには「すごいね、、」と言われましたが、走るのと歩くのってぜんぜん別物らしくて、意外と平気だったりします。(それは今になってもそう)

それから、朝焼けで雲が綺麗だったので空も。


撮るたんびにいちいち見せるあたしに、疲れてただろうにちゃんと応対してくれてありがとう。あーるの優しさを感じました。


やがてキラメッセまで500mの看板が見えて、
キラメッセの駐車場こちら の看板が見えて、
7時ちょっとすぎ、キラメッセ到着。

ヨット部の子がまた待っていてくれました。
ちーちゃんもちょっと足ひきずりながら来てくれました。

左の小指にもテーピングを巻き、有痛性外脛骨のとこにエアサロをし、
あーるにもエアサロ。


ちょっと裸足でアスファルトの上を歩いたら、ひんやりしてて非常に気持ち良かった。
きもちいいー!ってちょっとはしゃいでて、また妙に元気な子を演出してしまいましたわ。
6年生たちにも出会いました。

靴を履きなおし、いよいよ室戸岬に向けて最後のスタートです。
ちーちゃんも、「室戸岬で待ってるよー!」と言って送り出してくれました。

ラスト10キロ。
ゴールまで残り4時間半。

道路は続くよ 室戸まで


安芸を出てしばらくのところに、コンビニがありました。
たぶんスリーエフ。

買い物したかったわけじゃなくて、

これです。



ちーちゃんが言ってたのはこれのことね。

途中にもイルミネーションしてる家はあったけど、これは元気が出ます。
毎年やってくれているらしいです。

ほかの貫歩者も写真撮ってました。

よしっと元気を出して、またまた出発。
車の話をしたり、工場が好きな話をしたり、大きな声で盛り上がります。

道の駅大山には、わりとすぐ着きました。21時半前。
足に水ぶくれの気配を感じたあたしはテーピング、ひざ裏が痛いあーるはエアサロ。

はたして、右足の小指に、なかなか巨大な水ぶくれができていました。
小指の腹の部分、まんなかから内側にかけて、広範にぷくぷくしてます。
「触るときもちいいよ!」
と言ったらあーるに、「コメントに困る」と言われてしまいました。

血豆にはなってなかったけど、これは痛いはずだわ。

普通に立ってても薬指が若干小指を踏みつけにしてるあたしの足。遠い昔に履いてたトゥシューズのせいだと思うのですが。そりゃ12時間も歩いてたら水ぶくれもできるわな。
ゆるめにテーピングを巻いて、踏みつけられないようにしてみました。

しかし、いたい。
踏みつけにならなくなったものの、つま先に体重がかかるとこう、圧迫されて、水がまだ皮の浮いてない先っぽのほうを押すので、いたい。
でもつぶしちゃうと治りが遅くなるので何となく嫌で、放置を決め込みました。
オンナは痛みには強いのですよ。

水ぶくれ一つにこんなに語ってしまいました。この調子でムロカン記はまだまだながくなりそうです・・・汗

さて、テーピングとエアサロを終え、大山しゅっぱつ。

相変わらず大声で話し、テンションを上げるために歌も歌い始めました。
なんとなく思いついて、「せーんろはつづくーよー どーこまーでーもーー」
ところが、歌詞を思い出せない。

野を越え山越え谷越えて、・・・なんだっけ?

しょうがないからランラン歌ってたら、あーるがスマホで探してくれました。
さすがスマホ!とここも盛り上がります(あたしは携帯の電池をケチりました笑)。

線路は続くよ どこまでも
野を越え山越え 谷越えて
はるかな町まで 僕たちの
楽しい旅の夢 繋いでる
2番以降もあったけど、1番だけで満足。

「どこまでも」続くのはやだ、、とちーちゃんが言って、替え歌制作。

道路は続くよ 室戸まで
野を越え山越え 海越えて
はるか室戸まで 僕たちの
楽しい旅の夢 繋いでる

歌いまくって、もうこれは今回のテーマソングです。
会話が途切れると歌い、足が疲れてくると歌い、思い出したら歌いました。
大声で歌うと、痛みも軽くなる気がするから不思議です。音楽ってすげーー。
ちーちゃんはハモり、あーるは合の手を入れてくれました。

おもちゃのチャチャチャも歌いましたが、歌詞をぜんぶ思い出せなくて断念。
お馬はみんな、ぱっぱか走る~
って歌ったらあーるが、同じ曲で、「こぶたのしっぽ、ちょんぼりちょろり~」
て歌詞もあるって教えてくれました。初めて聞いた・・・メジャーなのかな?

そんな感じで楽しく歌いながらずんずん進みます。
相変わらず時間6キロくらいを維持して、前の人に追い付いたら抜かします。
まわりにこんなに賑やかに歩いてる集団はいなかったので、かなり元気そうな3人組だったんじゃなかろうか。とにかく、疲れを吹き飛ばすべくテンション高めでいきました。住人のみなさま、うるさかったらごめんなさい、、

大山から9キロ先の田野駅がつぎのポイント。
室戸に入る前の最後のコンビニがあります。

途中、あーるの足が虚血になる・・・
ということで、安田の「輝るぽーとやすだ」なる場所で休憩しました。
まだ、休憩所っぽくない場所では休憩したくなかったあたしたち。
道端で座るのをためらうくらいには元気だったのです。

軽ーくマッサージして、2枚ばきの靴下を1枚脱いで、あーる休憩。
あんまり休むと歩き出しが辛いので、そこそこで出発しました。
出発したばかりの時はちょっと歩きにくいんです。
体が歩き方を忘れちゃった、みたいな。
やっぱり疲れは溜まってるんですね~

田野に着いたのは23時半過ぎ。
夜の間でゆっくり休憩できるのは、ここが最後かもしれない、ということで、しっかりめに食べて、休んで、買いこみました。
ここを過ぎると次のポイントはキラメッセ室戸。ずーーっと先なのです。
あたしもパワセン以来ずっと1枚ばきで来てた靴下を2枚にしました。
多めに買った食料はサポートに預けて、ちょっとでも荷物を減らそうと、当分使わなそうなカメラも預けました。だって真っ暗。街灯もわずか。

0時を回って、田野を出発。

したものの、あーるの足がやっぱりやばくて、せめてテーピング巻こうか、ということで数百メートル進んだところでサポート召喚。
街灯の下で、見よう見まねのキネシオぺたぺた。
ちゃんとテーピング技術を学ぼうと密かに思いました。
闇雲なテーピングは逆に体に悪いし。

田野から走ってあたしのバッグ持ってきてくれたヨット部の子、まじありがとうでした。

ここから先は羽根岬を目指します。
あーるがスマートなフォンで調べた地図によると、かなりかなり先らしい。

田野57.2キロ
羽根岬65.3キロ
キラメッセ76.2キロ
行当岬77.8キロ
室戸岬87.7キロ

(以上ぜーんぶあたしのマップファン検索による)

これによるとたった8キロなんだけど、たかが8キロ、されど8キロ。
街灯はほとんどなく、懐中電灯がなければ道は真っ暗。
さすがに貫歩者もばらけてきて前後には誰もおらず、ここまでの疲れと足の痛さ。
だいたい8キロって、10分の1ですよ。全行程の約10分の1。けっこうなキョリ。

つーわけで、大変でした。
ツイッター記録によると2時間半弱で行ったらしいから、まあ時速4キロ弱は維持してたみたいだけど、いやはや。
精神的にも辛くなってきて、歌を歌うのも途中でちょっと飽きてきて、100メートルおきくらいに生えてる街灯を数えることにしました。
ちーちゃんの応援にも励まされたなー。
あの街灯まで行ったら休もう、とか、バス停見つけて座ったりとか、ちょいちょい足を休めます。

見えてるのになかなか近づいてこない、オレンジの街灯と、白い街灯をあわせて32個数えたところで、やっとこさ羽根岬。時間は2時半。
もう、それはもう、達成感でいっぱいでした。
ここが一番感動したかもしんない。

羽根岬とかぜんぜんメジャーじゃないけど、もう忘れらんないね。
とはあーるの談。
「田野の先には羽根岬ってのがあってねー、これが遠いんだよ」
とか語っちゃうね。

感動のあまり持っていた携帯で写メ。


懐中電灯の光、こんなもんです。
けっこうハイパワーなんだけどな、頼りないもんだな。

夕方までの温かさとは一転、だいぶ冷え込んでいたので、休憩するとすぐ体が冷えます。でも、休憩しないとつらすぎる。
少し休んで、チョコとか食べて、ストレッチして。
ここはサポート場所じゃないから、サポーターに会えるわけでもないのです。

次はいよいよ、キラメッセを目指します。
夜明けまでに到着、を目標に。
だいぶペースが落ちてるけど、まだまだがんばれる。はず。


ゴールまであと9時間半!

2011年12月5日月曜日

室戸貫歩でエビにであう


夜須の手前で撮った海。
朝から雲が厚かったから、雲の雰囲気がいいかんじになってました。




夜須を出ると、次のポイントである安芸までは16キロちかくあるらしい。
いまだいたい時速6キロで歩いてるとして、着くのは2時間半以上あと。
日が暮れます。
暗くなったら使う予定の懐中電灯は預けた荷物の中。
ということで、約3キロ先のサンクスで、荷物を受け取ることにしました。
とりあえず歩き出します。

ヤ・シィパークを出て一瞬裏道を歩いたら、なにやら壁画群に出会いました。


 



タバコはよくない、とか、ゴミを捨てないで、とか、メッセージが書いてあるんですがどうも雰囲気が不思議。誰が書いたんだろう。

真っすぐ行くと手結の可動橋が動いてるところをちょうど見れそうだったけど、あとで「可動橋なんか見に行ったせいで最後までたどりつけなかった・・・!」なんてことになったら嫌なのでやめました。
いっとき見えなくなって、次に見えた時にはもう地面からそそり立っていた可動橋。
ちょっとざんねん。


ここからは自転車道をあるきます。車の道とは離れてて、木も多くていい感じ。
自動車の道とは別のトンネルを通ります。
木に囲まれて薄暗くて、一人だったら怖いだろうなー。あーるを見つけてよかった。




目の前にぽっかりと穴。

こんなトンネルが2つありました。
暗くなったら自転車道は通らずに国道を歩きましょう。って注意書きの理由がちょっとわかりました。

道はずっとこんな感じ。


なぜか自転車じゃなくてバイクが走ってるのにも出会いました。
バイクはいいのかな。。

サンクスでサポート隊を待って、20分くらい休憩。
ストレッチなんかしつつ、待ちます。
懐中電灯とホッカイロを受け取って、差し入れにリポDを渡しました。
ほんの気持ちにしかならないけれども。

ふたたび自転車道に戻って歩いてたら、夕日がきれい。
ちょいちょい写真を撮りました。

そのうち壁が出てきて海が見えなくなって、と思ったら壁の途切れ目発見。

 



こういうのを見ると近づいてみたくなるわたし。

あーるも同じ人種だったようで、行ってみました。
砂浜へ降りる階段になってました。

さすがに降りはしなかったけど、
夕陽めっちゃキレイ。

 
 


右にうつってるのはもと1と1/2view。
いまはなんだっけ、シーハウス?マリンハウス?


ここからはどんどん暗くなります。
和食を過ぎて琴ヶ浜を通り、海水プールで泳いでる人を横目に見て、あるくあるく。
自転車道は真っ暗です。女一人だったらぜったい辛い。
なんて言ってたら女の子が一人で歩いてるのに追い付きました。
どうやら仲間といつのまにか離れてしまったらしい。

大丈夫だと言うけど、やっぱりちょっと心配で、追い越したものの後ろを気にしつつペースダウン。
あーるは非常に優しいのです。

この辺になると、コンビニとか休憩スポットじゃなくても休んでる人たちもちょこちょこ出てきました。真っ暗な中に声だけ聞こえたり、懐中電灯の光だけが見えたり、ちょっとびっくりします。
抜かすときと、休んでる人を見たときは「お疲れ様です~」と声をかけます。
こういうイベントって、そう言いたくなる連帯感が生まれると思う。のは少数派でしょうか。

ひとりでとぼとぼ歩いてる男の子にも出会いました。
足を怪我したかもしれないけど、見る勇気もない感じ。
彼女が迎えに来てくれる・・・というので、あら素敵ねーと思いながら先を目指しました。
このへんで、さっきの女の子が国道に出たのを見届けて、ペースアップ。

八流付近に前の大雨で崩れて通行止めになった場所があって、その手前で国道に出なきゃなりません。目印として伊勢エビかなんかの看板があるらしい。そこがひとつの目標地点だったのですが、ここまでがなかなか長い道のりでした。(エビから安芸もまた長い)

エビはまだか~~といいながら、そろそろ足が痛い発言も出てきました。
足痛いねー、まだ全然大丈夫やけど。
というかんじ。
歩くのは問題ないけど、膝とか筋肉とか足の裏とか、さすがに痛くなってます。

やっとエビに出会ったのは、18時半。
といってもまだ半分も来てない。。
誰に会うわけでもないのですが。
改めて安芸を目指します。

国虎が見えたらもうすぐだよ、と言われたけど国虎もなかなか見えない。
やっと安芸に到着したのは7時半ごろでした。41.5キロ地点。
あーるは膝窩部痛を訴えています。まだ全然歩けるけど。

ここでちょっとちゃんとストレッチ。
ヨット部のみなさんがカップヌードルを用意してくれていました。
部員じゃないあたしたちにも分けてくれるなんて・・・ありがとう!
他の歩いてるヨット部員は、あーると一緒に歩く予定だった子(彼女のほう)を除いて、全員先に行っているみたいです。
みんながんがん進んでいるらしい。
ある先輩は、今日じゅう着を目指しているらしい。・・・次元が違います。


ここからはちーちゃんも一緒に歩いてくれました。
3人で、いろいろ話しながら進みます。
FacebookやTwitterで見つけたイイ話とか、趣味の話とか。
盛り上がって元気だしたくて大声で話し続けてたら、声がちょっぴり枯れました。

安芸で、ちーちゃんにもヨット部のみなさんにも元気だねってびっくりされたけど、まぁ半分はこのテンションのおかげです。テンションに引っ張ってもらって歩いてます。
あたしも足はさすがに疲れてきてますから。

次のポイントは道の駅大山。48.5キロ地点。
まだまだ旅は続きます。

つづく

室戸貫歩、余裕の前半

スリーエフで「たまごドーナツ」を食べて(ドーナツ大好き。)、3.5キロ先のパワセン目指して歩きだしました。まだまだ全然元気。
この付近は医大生にとってはテリトリーなので、知っている景色が続きます。
資料に載ってた超!アバウトな地図しか持ってなくて(しかも介良から先しか載ってない)、実際の距離はわからないまま、ここまできたらパワセンまでってすぐな気がするよね、と言いつつ進みました。
高須にはちょっと枯れかけのコスモス畑。今年はこれを見る機会逃しちゃったな。

パワセン着は12時ちょっとまえ。

ここでアールはユニクロへ行きました。
ヒートテックを着てきたものの、予想以上に気温が暖かく、しかもヒートテック臭くなる・・・ ということで、替わりの服を買いに。

あたしも、ヒートテックのタンクトップ着てたけど、暑いからここで脱ぎました。
それと、靴下。
要項によると靴下は2枚ばき推奨。靴ずれするから。
色々悩んだあげく5本ゆび+普通の の2枚にしたんですが、5本指のせいで薬指と小指が虚血気味に。
靴ずれとか、となりの爪が突き刺さることを考えると5本指だけど、虚血になって腐ったら元も子もないので、とりあえず脱いで1枚になりました。
これがのちのちの巨大水ぶくれにつながるのですが、ま、この時点ではスッキリ。

というわけで、ご飯食べたわけでもないのに30分ちかくパワセンに長居して、12時過ぎに出発。

次に目指すは27キロ地点のヤ・シィパーク。
だいたい25キロ地点くらいかな?などと想像しつつ、進みます。

この辺は勝手知ったる土地なので、次はあの交差点、次はあの店、と予想しながら歩けてラク。だんだん街を離れるにつれ、どこに何があるかわからないうえに疲れてきて、つらくなっていくのです。
つぎ何か食べるのは2時くらいにしよう、ということで、混みそうなサニーアクシスはスルー。
ちょうど2時ごろに野市のファミマに寄りました。3食きっちり食べたらお腹がつらいから、1日5食くらいのつもりでちょこちょこ食べる方針です。

また出発して、空港を越えてあるきます。ちょっと疲れ気味の集団も散見。
元気いっぱいに追い抜いて行く人も。

あたしもすぐ痛くなる膝を心配しつつ、前のひとを追い抜きつつ。

赤岡をすぎると海がすぐそばになります。
海沿いの道へ出て行く人を見つけて、あたしたちも正規ルートをはずれて堤防沿いを歩いてみました。
ずっと同じテンポで歩き続けた脚に、堤防へ上る階段はいい刺激。
たまにしっかり曲げてあげた方がいいみたい。

堤防はいい風が吹いていました。

ドルチェかがみのところで堤防を降りて、ジェラートでおやつタイム。

 



6年生たちにもお会いしました。
歩くなら5年が最後のチャンスかな、と思ってたけど6年生でも歩けるんだな。

風が強いせいでどんどん溶けてゆくジェラートをなめながら、ヤ・シィパークまであと少し。
ヤ・シィ着は4時まえ。
ここではサポートのみなさんには会わず、ストレッチして、わりとすぐ出発しました。
あたしたち、いちいち休憩長いね、ってことに気付いたのです。


次に目指すは安芸。だいたい中間地点らしい。
ここからは自転車道を通ります。

続きはまた~

2011年12月4日日曜日

室戸貫歩、スタート!

土曜日、朝6時に起きて、ばっちり化粧をして、お出かけしました。
薊野駅から、汽車に乗車。

高知駅に着くと中高生に混じって、登山でもするの?ってな格好をしたおじさんが数人のってきました。
入り明けでも、円行寺口でも、旭でも。
若い人もいます。リュック背負って、スポーティな格好して。

朝倉に着くと、全員ぞろぞろ降りて行きました。
あたしも、くっついて降りて行きました。

そう、12月3,4日は室戸貫歩。

朝倉を朝9時に出発して、歩いて歩いて、55号線をずーーっと歩いて、室戸岬の中岡慎太郎像まで。
約90キロの道のりを歩きます。制限時間は30時間。翌日15時まで。

もとは51年前に、本学の空手道部が体力と精神力を試すべく始めたらしい。
いまでは、高知の年中行事です。
一般参加も大勢います。
部活ごと参加するところもあるし、カップルで出る人たちもいる(カップルでムロカン出ると別れるってよく言われてますが、中には絆を深めるところもあるらしいとか)。


1年生の時からずっと出てみたかったけどタイミングが合わず、今年を逃すと来年は厳しいだろうと思って、今年の参加を決めました。
ところが、一緒に歩くひといない;;
歩いてくれそうな友達はみんな3か4に予定が入ってたり、ムロカンはちょっと・・・て言われちゃったり。サポートは、経験豊富なちーちゃんがヨット部と一緒にしてくれるというので、とりあえずひとりでも歩こうと、申し込みしました。

1人ぼっちのまま当日を迎えましたが、受付を済ませたところでクラスメイトに遭遇。
男子が数人歩くみたいです。
1人は部活で。
他に2人組+片方の彼女。ってのがいたので、そこに混ぜてもらうことにしました。

もともとは、ひとりの男子がもうひとり(今回の相方、あーる)に、室戸貫歩出ん?
って誘いをかけたらしいのですが、その後彼の彼女も一緒に歩くことになって。
あーるはちょっと居心地の悪さを予感してたらしい。
4人で歩きだしたもののカップルがとてもゆっくりで、「気にせんと先行ってくれていいで~」っていうので、気にせず先に行かしていただくことにして、2日間ずっと、あーると一緒に歩きました。
ちょうどよい巡りあわせ。よかったよかった。

荷物はなるべく少なめにしたかったから、ちいさめのショルダーバッグひとつ持って、のこりはサポータに預けました。
降水確率が高かった中、どうにか曇りでとどまってた空。9時に歩きだして、9時10分くらいにはぽつぽつ降り始めてしまい、だんだん強く・・・
みんなカッパをきて歩きます。
あたしはカッパ持って歩くのが嫌で、とりあえず預けちゃっていたので、防寒用に持ってたウインドブレーカを着ました。防水効果はあんまりないんだけど。

さいわい、川沿いをずっと歩いて上町5丁目に出たあたりで、雨は止みました。
ときどき置いてきたカップルを気にしつつ、キレイじゃーん って景色も楽しみつつ、今度は街を歩きます。
まだまだ元気。
前の団体を見て、何の人たちだろう、なんて想像したりしながらどんどん進んで、はりまや橋を越え、まずは一つ目のポイントであるパワセンへ。

ちなみに、ムロカンにチェックポイントとかはありません。
どこをどう通ってもいいから、とにかく30時間以内に徒歩で室戸のゴールに到達すれば、記録に名を残せます。
推奨ルートがいちばん近いコースだと思うし。

いまの室戸貫歩の参加要項には、「竹馬、自転車など徒歩以外の手段での参加は認めません」
て内容があるんですが、この「竹馬」を書かせてしまったのはあたしたちの先輩です。
竹馬リレーで室戸貫歩
ってのをやったことがあるらしい。
歩きとおすのはきついから何人かでリレー形式にして、貫歩したらしいです。
でも今はもう、竹馬での参加はできません。笑


途中、南国バイパスと美術館通りの交差点にあるスリーエフでトイレ休憩。
ちょっとだけ炭水化物も補給♪
はりまや橋まで6.8キロ、スリーエフまで8.7キロ。
パワセンまでは12.2キロ。

まだまだ序の口です。ぜんぜん余裕です。

さて、続きは次の記事へ~