2012年3月22日木曜日

Extension

いろいろ終わって、ちょっと一息つけました。
忘れないうちに日記日記。

3/18 ダンススタジオRoots 第二回公演 Extension

たくさんハプニングはあったけど、楽しかった。気持ちよかった。
踊っててよかった。

生きてて良かった!とさえ思いながら踊れました。
本番前日に、ちょっと考えさせられることがあって、いろいろ思いを巡らせて、それがあったからこそのこの日だったのかもと思います。

4クラス7曲。
出すぎかな、とも思ったけど、実際しんどかったけど、踊ってよかった。
どのクラスもどの曲も、大好きな作品です。

今回、あたしは最後のステージにしますって宣言してました。
踊るのをやめたくはないけど、ダンスにつぎ込んでたお金と時間を、ラスト1年、違うことにも使いたいな、と思ってしまったのです。

そんな理由で最後にしたのに、すごくいい位置に立たせていただいて、ソロまでさせてもらえて、ほんとうにありがたかった。


正直、ソロを踊るって最初に聞かされたときは、バレエ経験者として利用されてるだけなんだ、なんて、ひねくれた考え方をしたりもしました。
今思えばなんて恥ずかしい。先生本当にごめんなさい。

本番が近づくにつれ、そんな馬鹿な考えは消えてました。
ほんと、先生の「愛」だったんだと思う。
最後に、あんなおいしい体験をさせていただけたこと、ほんとうに感謝です。

真っ暗なステージに曲が響いて、それからスポットライトがあたしを照らして、あたしに見えるのは場ミリの数字と、自分の腕だけ。
お客さんも、舞台裏に控えてるダンサーも見えなくて、あたしひとり。

それからみんなが出てきて、一緒に踊って、最後は高いところからみんなを見て。
あの瞬間、あたしはほんとにpureでsimpleなアルマッツになっていました。
幸せな幸せな少女でした。
(って今書くと気持ち悪いな・・・笑)

GaGaになりきって、ミリヤになりきって、それからバーレスクでえろえろお姉さんになりきって、純粋な少女になって、それから着物の世界に浸って。
忙しかったけど、いままででいちばん入り込めました。いちばんいい顔で踊ってたと思う。

夜の部の最初の出番、GaGaの出を舞台裏で待ちながら、天井に映るライトを見ながら、ちょっとじーんしてました。
夜の部の最後の出番、和ジャズを終えて、Shukoさんのソロを見ながら、不覚にも涙がこぼれました。
あたし泣かない子だったのに。泣けないのがコンプレックスなくらい、泣けなかったのに。
泣いちゃったじゃん。

またゆっくり書きたいと思いますが、ほんとうに、踊っててよかったと思えた1日でした。
見に来てくださったみなさんありがとう。
一緒に踊ったみんな、ありがとう。
そして踊らせてくださった先生方、スタジオの皆さん、関わってくださったみなさん、ほんとうにありがとうございました。