2012年2月22日水曜日

KOCHI FES

最近早朝覚醒の気があるねこですこんばんは。
老化か鬱か?
2時に寝るのに4時半に目覚めたりします。
6時と6時半にも目が覚めたりします。
でもかならず2度寝3度寝するので問題ないかとも思っています(それで遅刻しそうになる方が大問題)。


さてさて、先週土曜日、KOCHI FES なるイベントがありました。
高知の若手医師、そしてこれから若手医師になる学生がたくさん集まったイベント。
高知一体型大勉強会。
コーチレジという、高知のレジデントが集まる組織が中心となって企画してくださいました。

何人くらい来てたんだろう、大盛況。
知って言る先輩も後輩も研修医のひともレジデントももっと上の先生も、大勢お見かけしました。いい意味で全然硬くない開会式、シンポジウム、プレゼン。
医師向け、学生向けなど対象も広くいろんな企画があって、そして鈴木先生のメンタルヘルスのセミナーと夏井先生の創傷治癒のセミナー。
これとっても聞きたかったんだけど、用事があって鈴木先生のセミナーまでしか居られなかったのが残念でした。

夏井先生、湿潤療法の方です。無駄な消毒はしない、傷は乾かさない。
ちなみにこの間自分でラップ療法した傷、ほとんどきれいになりました。
線の傷は周囲に色素沈着がまだありますが、ぺろっと向けたところはそのままつるっと治りました。あとはその周囲にできたテープかぶれによる(と思われる)発疹の痕だけです。こいつがなかなか消えません。
包帯使っとけばよかった。

話を戻してKOCHI FESのこと。
あたしはずっと上級生向けのブースにいて(もう上級生かあ!)、国試の体験談、マッチングについて、国試1万人ごぼう抜きシンポジウム、などなど聞きました。
どれもためになったし面白かった。
自分を知り、敵を知り、武器を持つ。とかタグリストとか。
ほんとに1月から勉強して国試に受かっちゃう人いるんだ、とか。
(でもあたしには無理な気がするのでちゃんと早くから勉強しようと思います・・・)
ベンゾジアゼピンの抗不安作用とかシグモイド曲線とか死臭とかとか。

楽しかった。
そして高知の若手医師の熱意に刺激を受けるとともに、上に立つ方々が高知県の医療やこの先それを担うであろう若手のことをほんとうに考えてくださってるんだ、って感じることができた気がする。

高知で研修したいと思ってるいまに自信を持てたし、高知がもっと好きになりました。
FESを企画し開催してくださったみなさんありがとうございます。

用事のため懇親会には行けなかったけれど、その後の2次会には参加させていただきました。そんなに大勢とはお話しできなかったけど、また人とのつながりが広がった気がします。
そして翌日、後夜祭やりまーす。というポストを見てまた街へ行きました。
高知の先輩方と、長崎から来ていた4年生5人と、いっしょにお酒を飲みました。
レジナビの高知のブースに来て、それが縁でフェスにも来てくれたんだとか。
病院見学していくんだとか。

すごい。
4年生でレジナビいって長崎から高知まで見にきちゃう彼らも、
彼らを呼び寄せた高知も。
こういうのが、他県から高知へ、の流れに繋がるといいな。

まだまだ受け身だけど、自分が運営側にはいれたら素敵だな、と思います。
面白いこと考えるのは苦手だけど、カタい頭にはカタいなりの使い道があるはず。笑

とりあえず、ドクターになれるように精進しよう。