2013年3月7日木曜日

和歌山大食い大会

さて、戦場となったのは、和歌山市街から少し離れたところにある淡島神社。
参道のお土産やさんが並ぶ中に建つ食堂、満幸商店。

昼間は行列ができるほどの人気店で、夜は予約のみの営業だそう。
入るとすでに、別の女性グループが食事をしてらっしゃいました。
なんともきさくなおばちゃんが出てきて説明をしてくださいます。

コースはトータル2時間。
まずは料理が出てきます。
終わりはないので、満腹になったら「ストップ」と言うこと。
でないと永遠に続くらしい。。
ストップしたら、いったん全部片付けて、それからデザートタイム。
デザートも料理と同じく、ストップがかかるまで出てきます。

ふむふむ。

まずはビールを注文して、
さて、食事が始まりました。
まずは小皿の料理と、タイのお刺身がいろんな味で並びます。


生ガキも色んな味で出てきました。

昔話に花を咲かせつつ、のんびり頂こうかな・・・
などと思いつつ食べ始めると、もう次の料理が。

名物の山盛りしらすごはん



紫米のごはん、炊き込みごはん、カキ入りおかゆ、サザエ、カキフライ、カキ入りチヂミ、肉料理、お頭の揚げたの、などなど。
カキ料理多いです。

テーブルに置くところがなくなって、焦り始めるワタシ。

食べても食べても次々に出てきます。
のんびり昔話を聞く暇もありません。

1時間ちょっと食べ続け、かなり満腹になって、ストップをかけました。
いったん全部下げたら、デザート開始。


まずはプリン。8種類くらい出てきました。
あとでお土産用にも数種類。
それからフルーツと梅ゼリーの盛り合わせ、
アイス2種類、杏仁豆腐、などなど

これまた大量です。


おいしかったけど、味わう間もなかった・・・というところでしょうか。
おばちゃんのペースに乗せられずにのんびり食べればよかったかな。
しかし大満足の2時間でした。


お店を出てから淡島神社へ。
ここは桃の節句の雛流しで有名だそうで、たくさんの人形が奉納されています。
もう使わなくなった雛人形とか、捨てるに忍びないお人形とか。

夜の暗がりで、境内にずらーっと並んだ日本人形を見るのはちょっとホラーでした。


さて。あんだけ食べてもちゃんとおなかは減るもので、空腹を抱えて翌日は長野へ出発です。
宝塚あたりですごい雪でしたが、高速は凍ることなく走りきれました。
長野で降りてから、下道は凍ってたけど。

1日目の夜は餃子。

2日目は長野観光です。
善光寺

久しぶりにお戒壇めぐりをしました。
木の床と壁がつめたかった!無事極楽の錠前に触れることができました。


善光寺 宝物殿
この中に猫が写っています

善光寺には、「牛に引かれて善光寺参り」にちなんでか、牛姉妹の像が寄贈されています。
寄贈したのは森永乳業。 善子さんと光子さん。
逸話に出てくる牛は農耕牛ですが、善子さんと光子さんは乳牛です。 あれ?

忠霊殿のそばにあるらしいんですが、見つけることはできませんでした。
無念。


それから11時のお昼ご飯。
我が家お気に入りの小菅亭にて

天ざる 並



午後は小布施です。
祖母のお見舞いに行ってから、竹風堂で16時の夕ご飯。

いつ食べても美味しいですねえ

長野の寒さにやられた鬼コーチ。
岩松院見学は却下されちゃいました。
北斎館も気になったけど、16時半で閉館なんですよね。もうちょっと長く開けてくれ~

そんなこんなで長野観光おしまい。

晩御飯はすき焼きです。
おいしかった~

翌日は岐阜の祖父宅へ寄ってお昼をいただきましたが、こちらは飛騨牛でしゃぶしゃぶ。
これまた美味でした。
美味しいもの食べまくりの5日間でしたなあ。


晩御飯の後は、父親の子分であり妹の幼馴染である少年が来てくれて、コンディショニングについて鬼コーチが説明したり、大学の寮の話を聞いたり、にぎやかでした。


最終日は岐阜の祖父宅へ寄ったあと、ひたすら高速を走りました。
普段にくらべておとなしめに、時速100キロ前後で走っていたら燃費が格段に良かったです。
エコを考えるなら時速90キロらしいですね。
夜の11時ごろに高知着。

充実の5日間でした。
各地でおもてなしいただいた皆さんありがとうございました。


さて、24時間後には台湾へ向けて出発です。