2011年6月27日月曜日

あたしのくるまを紹介します

よしこっちでぶろぐ書いてみよう。

しゃしん載せやすいといいな。
なのでためしに、こんなしゃしんを。


そう、プロフィール写真にもしているこれ。

三菱JEEPです。御歳30歳は超えているであろう。
あたしの大好きな車です。
あたしが1年生の時、9月から11月まで2ヶ月間だけ乗っていたくるまです。
目撃した人もいるのでは。


このジープは、あたしが生まれたときには実家にありました。
父親がまだ独身の時に、新車で買ったらしいです。

あるお寺の石段を登ったり(いまやったら捕まりますよ)、
雪山を滑ったり、一緒に冒険したらしいです。

その後あたしが生まれ、ジープは母親用になりました。
父親は、会社用にもっと小回りのきく車に乗っていました。
母親はよく「ハンドルが重い~」と言いながらうちの前でUターンしていましたが
最近の車には「ぱわーすてありんぐ」なる文明の利器が備わっているのですね。
この子にそんなものが付いているはずもなく。
あたしがパワステの偉大さを知るのは、それから10年以上あとのことです。

毎日ジープで幼稚園に通い、小学校の時は友達と乗ってはしゃぎ、
中学の時は合気道の送り迎えもジープ。
免許をとったら一度はジープに乗りたい!とあたしが言うので、
父親は頑張ってご高齢のジープを維持してくれていたのでした。

大学生になって晴れて免許をとり、ジープが高知にやってきました。
ちなみに、父親が高速を運転して持ってきてくれました。
あの車に時速100キロが出せたのか、謎です。

黄銅色の無骨なボディ
前はベンチシート、後ろは向かい合わせの座席
コラムシフトで、足元には四駆に切り替えるシフトノブ
暖房しかない空調
なかなか涼しい三角窓
カセットしか聞けないオーディオ
サイドに書かれた「自家用」の文字

この自家用の文字、小さいころ親に聞いたら
「自分の家で乗る車は、自家用って書くんだよ」
と教えられたので、あたしはずっと各家庭の車にはみんな
自家用 の文字があると信じていました。
そういえば他で見たことないわ・・・
自家用の貨物車には書くんだっけ?

高知では友達と川へ行ったり(舗装道路だけどさ)、
クラスメイトをのせて駐車場を走ったり、
友達が買った折り畳みベッドを運んだり、
そのとき用水路に前輪を落としたけど四駆に切り替えて這いあがったり、
そしたら四駆から二輪駆動に戻せなくなって焦ったり、
いろいろ冒険しました。

しかし。
あるときエンジンの回転数が落ちなくなったのです。
一度アクセル踏むと勝手に上がっちゃって、エンジン切るまで落ちなくて。
車屋さんへ駆けこんだら、エンジンルームがかなり汚れていたとのこと。
キレイにしてもらって、その症状は治まりました。
逆に回転数ぜんぜん上がらなくなって困りましたが・・・

そして、やっぱり俺がいない所でこれを維持するのは無理だ
との父親の判断により、ジープはまた高速を旅して、長野に帰ったのでした。
ちなみにその時父親はジープをもう廃車にするつもりだったけど(あたしの夢はかなえたし)
運転してたらやっぱり勿体なくなって、車検を通しました。
今は大学生になって晴れて免許をとった妹が乗っているはず。

最近はセダンが気になるけれど、やっぱりジープが好きです。
最近の丸っこいSUVとかじゃなくて。
このかくかくしたフォルムのジープがすきです。

実家帰ったらのりたいなー
(ちなみに今のってるのは四駆でオートマのヴィッツです。よーわからん)