2011年12月4日日曜日

室戸貫歩、スタート!

土曜日、朝6時に起きて、ばっちり化粧をして、お出かけしました。
薊野駅から、汽車に乗車。

高知駅に着くと中高生に混じって、登山でもするの?ってな格好をしたおじさんが数人のってきました。
入り明けでも、円行寺口でも、旭でも。
若い人もいます。リュック背負って、スポーティな格好して。

朝倉に着くと、全員ぞろぞろ降りて行きました。
あたしも、くっついて降りて行きました。

そう、12月3,4日は室戸貫歩。

朝倉を朝9時に出発して、歩いて歩いて、55号線をずーーっと歩いて、室戸岬の中岡慎太郎像まで。
約90キロの道のりを歩きます。制限時間は30時間。翌日15時まで。

もとは51年前に、本学の空手道部が体力と精神力を試すべく始めたらしい。
いまでは、高知の年中行事です。
一般参加も大勢います。
部活ごと参加するところもあるし、カップルで出る人たちもいる(カップルでムロカン出ると別れるってよく言われてますが、中には絆を深めるところもあるらしいとか)。


1年生の時からずっと出てみたかったけどタイミングが合わず、今年を逃すと来年は厳しいだろうと思って、今年の参加を決めました。
ところが、一緒に歩くひといない;;
歩いてくれそうな友達はみんな3か4に予定が入ってたり、ムロカンはちょっと・・・て言われちゃったり。サポートは、経験豊富なちーちゃんがヨット部と一緒にしてくれるというので、とりあえずひとりでも歩こうと、申し込みしました。

1人ぼっちのまま当日を迎えましたが、受付を済ませたところでクラスメイトに遭遇。
男子が数人歩くみたいです。
1人は部活で。
他に2人組+片方の彼女。ってのがいたので、そこに混ぜてもらうことにしました。

もともとは、ひとりの男子がもうひとり(今回の相方、あーる)に、室戸貫歩出ん?
って誘いをかけたらしいのですが、その後彼の彼女も一緒に歩くことになって。
あーるはちょっと居心地の悪さを予感してたらしい。
4人で歩きだしたもののカップルがとてもゆっくりで、「気にせんと先行ってくれていいで~」っていうので、気にせず先に行かしていただくことにして、2日間ずっと、あーると一緒に歩きました。
ちょうどよい巡りあわせ。よかったよかった。

荷物はなるべく少なめにしたかったから、ちいさめのショルダーバッグひとつ持って、のこりはサポータに預けました。
降水確率が高かった中、どうにか曇りでとどまってた空。9時に歩きだして、9時10分くらいにはぽつぽつ降り始めてしまい、だんだん強く・・・
みんなカッパをきて歩きます。
あたしはカッパ持って歩くのが嫌で、とりあえず預けちゃっていたので、防寒用に持ってたウインドブレーカを着ました。防水効果はあんまりないんだけど。

さいわい、川沿いをずっと歩いて上町5丁目に出たあたりで、雨は止みました。
ときどき置いてきたカップルを気にしつつ、キレイじゃーん って景色も楽しみつつ、今度は街を歩きます。
まだまだ元気。
前の団体を見て、何の人たちだろう、なんて想像したりしながらどんどん進んで、はりまや橋を越え、まずは一つ目のポイントであるパワセンへ。

ちなみに、ムロカンにチェックポイントとかはありません。
どこをどう通ってもいいから、とにかく30時間以内に徒歩で室戸のゴールに到達すれば、記録に名を残せます。
推奨ルートがいちばん近いコースだと思うし。

いまの室戸貫歩の参加要項には、「竹馬、自転車など徒歩以外の手段での参加は認めません」
て内容があるんですが、この「竹馬」を書かせてしまったのはあたしたちの先輩です。
竹馬リレーで室戸貫歩
ってのをやったことがあるらしい。
歩きとおすのはきついから何人かでリレー形式にして、貫歩したらしいです。
でも今はもう、竹馬での参加はできません。笑


途中、南国バイパスと美術館通りの交差点にあるスリーエフでトイレ休憩。
ちょっとだけ炭水化物も補給♪
はりまや橋まで6.8キロ、スリーエフまで8.7キロ。
パワセンまでは12.2キロ。

まだまだ序の口です。ぜんぜん余裕です。

さて、続きは次の記事へ~