2014年12月17日水曜日

自動水洗

twitterで小さく盛り上がったので書きますが、
あたしはトイレの自動水洗が嫌いです。

自動水洗が生まれたのは、確か男性用が先。
便器の前を離れると自動で水が流れて、大変好評だったらしいです。
男性はどうしても手が汚れますしねー。
他人の汚い手が触ったレバーを触らずにすむってのが良かったのかもしれません。

自動化は進み、女性用も手をかざすだけで流せるようになり、
次は立ち上がるだけで勝手に流れるようになり、
最近のトイレはドアを開けただけで勝手にフタが開くようになりました。

日本人の技術力と知恵はすごい。

しかしね、そこまでやる必要ある?
と思ってしまうのです。
女性用の自動水洗のメリットは、
1)他人が汚い手で触ったかもしれないレバーを触らずにすむ
2)ついつい流し忘れても安心
というところかと思うのですが。

一番汚くなってそうな和式トイレにはまず自動水洗はないし、そうすると1)は微妙です。
だいたい便座が共有な時点でそれどころじゃない。
2)は・・・そういう人はまずいないと思うんだけど、いるのかな?

逆にデメリットは、
・電気代の無駄
・おなかの調子が悪いときなんか、途中で何度も流れたりする
・物を落としてしまったときにどうしようもない
・検便の検体が流れていってしまう悲劇!!
などなど。

あとあたしがよくやるのは、『立ち上がった瞬間に流れたのをすっかり忘れて、服を直した後に自分でも流してしまう』
結局無駄にしちゃいます。
それと医学的見地からいうと、モノはぜひ見ておくべきです。見なきゃタール便とか気づけませんし。水分摂取が足りてるかの目安にもなります。

どーですか。メリットよりデメリットのほうがでかくない?
検索してみたら、この自動水洗にイラッとしている女性はけっこういることがわかりました。
というわけでトイレメーカーに提案。
基本的に手動にして、流し忘れて出ていっちゃったときだけ自動で流す、でどうでしょう。

これなら自動水洗を気に入ってる人は困らない、嫌いな人も困らない。
いいと思うのですが。